様々な旋律が
絡み合う。
一見すると
混沌。
しかしその
本質は
実に
シンプルだ。
絡み合えば
合うほど
シンプルに
なっていく。
それはまるで
いろんな色の
光が
合わさることで
無色透明と
なっていくような。
すべては
在る
・・・という
状態に
向かっている。
その状態への
最短ルートは
混沌
だ。
理路整然と
まとめていくのは
遠回りだ。
混沌こそ
最短の
道。
これは
人の成長も
組織の成長も
実は、同じ。
なので
私はむしろ
混沌を
助長する
という
サポートの仕方を
する。
混沌を
避けるのでは
なく、
最上の混沌
を
創り出すこと。
そのためには
余分な手を
出さないこと。
じっと
状況を観察
しながら、
ここぞ!
という
タイミングで
混沌の種
を
投入する。
もうすぐで
理路整然と
まとまりそうだ、
という
瞬間が多い。
もう少しで
というところでの
混沌の種
は
効く。
顕在意識レベル
では
容量を超えて
しまう。
が、
だからこそ
境界線を
超えられる。
一気に
次のステージへ
進み、
そこから
調和が
始まる。
混沌の後に
調和あり。
混沌の後
だからこそ
調和あり。
いや、
混沌を経ない
調和は、
無いのだ。
つづく