新幹線空間

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新幹線に
乗っていて、

ふと
気がつくと、

何もない
完全自由な
空間を

ふわふわと
漂っている自分を
発見することが
ある。

完全自由、
だ。

これだから
新幹線は
好きなのだ。

この状態に
入ると、
私はすぐに
仕事にかかる。

すると仕事が
ぐんぐんと
捗る。

窓から
見える景色は
そのままに、

しかし
実在のレベル
では、

完全自由の
空間に私は
いる。

実在と現象の
両方を
味わいながら、

新幹線の
スピード感も
相まって、

仕事は
通常の数倍の
ペースで
進む。

だから出張は
大好きで、

出張先のお客様
でのお仕事が
目的なのか、

新幹線での仕事が
目的なのか、

ようわからん
わけだ。

特に面白い
のは、

新幹線がたまに
緩くカーブすることが
あるが、

そのカーブ時の
独特の
空気の流れや
景色(世の中)の
流れが
たまらない。

その流れに
添うように、
私の発想も
グググッと視点を
変える。

そして
新幹線の車両と
一体化してしまう
こともあるが、

その時は、
まるで自分以外の
大いなる存在に
なったかのような

自分の範疇を
明らかに超えた
発想が生まれる。

当然、
仕事だけでなく、
セルフコーチングも
する。

その時自分の
中にある
超重要な問いが
明確になり、

かつ、
答えも一気に
明瞭に浮上する。

清々しい。

う〜む。

出張がなくても
新幹線に乗って
仕事しようかと
思う、
今日この頃。

つづく

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