これまで
自分の世界だと
信じていた
ものが、
急に
ひん曲がって
歪んで
消えようとしている。
なんだ
これは?
私がいたのは
単なる
蜃気楼の中
だったのか?
そう
わかった時の
ショックたるや・・・。
当然で
あるが、
何を信じれば
良いものか?
まったく
わからなくなった。
足元の
地面が
急になくなってしまった
感覚。
立つことも
座ることも
できない、
極度に不安な
浮遊感。
慌てて
地面を探した。
安定の
場所を。
しかし
そんなものは
始めから
なかったのだ。
単なる
思い込みのみで
自分で自分の
地面を設定していた。
さぁこの
事実を
受け入れることが
できるかどうか?
もう、ここに
かかっている。
空中に
浮遊しながらも
頼りになるのは
自分の意志
のみだ。
さぁ、
どう生きる?
ここから。
どう進む?
・・・・・・
世界の終焉
というのは
あるんだ。
物理的な
意味ではなく、
内面的な
意味でね。
本当はすでに
崩壊が
始まっているのに、
それを
あたかも
何も起きていない
かのように
誤魔化し続ける
人は
残念ながら多い。
でも、
違うだろ?
これまで
信じていたものは
とっくの昔に
崩壊を
始めていて、
日々、
崩れ続けている。
まだしばらく
大丈夫だ、
などと
根拠のない思い込みに
すがっていては
ならない。
もっと
しっかり
生きるんだ。
今日、
自分が
何をすれば良いか?
は
自分自身が
よくわかっている。
決めている。
決めている
ことを
その通りに
実行すること。
怖くとも。
内面的世界の
崩壊は、
物理的世界の
崩壊よりも
数十倍も
速いし、激しい。
しっかり
立ち向かおう。
今は
そういう
時代だ。
・・・・・・
世界は
自分が創る。
自分の世界の
創始者は
自分自身だ。
本当は
いかようにも
自由に
創世できる。
しかし
そうわかるまでは
時間がかかる。
まずは
今日できることを
今日やろう。
それをすれば、
明日のことは
明日、ちゃんと
わかる。
日々の
自律。
日々の
調和。
自分しだいだ。
つづく