乱れることが
嫌いで、
安定ばかりを
求める気持ちは
わかるよ。
よく
わかる。
私にだって当然、
その気持ちは
あるさ。
人間
だからね。
でも、
安定を求めれば
不安定になる、
という
法則もしっかり
実在するんだよ、
この世界では。
止まることが
安定だと
思ってるだろ?
止まるのは
イコール、崩壊なんだよ。
自転車と
同じで、
前に進み続ける
ことでしか、
安定できない。
それが
人、というものさ。
しかも
人、って
わがままなんだ。
自分の本当に
望むスピードに
乗らなければ、
真の安定感は
得られないんだ。
スピードが
速過ぎても
遅過ぎても
不安定を
感じてしまうんだ。
で、
大抵の人が、
遅過ぎるん
だよ。
遅過ぎるから
常に
不安になるんだよ。
もっと、
スピードを
あげてごらんよ。
迷う時間を
もっと
少なくして、
決めたら
すぐに
やってごらんよ。
間違ってるか
どうか?を
止まったまま
考えるのではなく、
動きながら、
検証すれば
いいんだ。
で、
間違っていたら
直す。
正しい、と
思えたら、
すぐに次に
向かう。
その連続。
その
スピード感が
「ちょうどいい!」
「これが私の
スピードだ!」
と
感覚的に
満足できれば、
そこで
真の安定感を
得られるんだ。
だから、
ダラダラ
するな。
ダラダラ
すればするほど、
不安に
なるよ。
休めないの
だよ。
つづく