
順流に
乗れば、
そんなに
楽なことは
ない。
しかし
この世は
そうも行かず、
わかっていても
逆流に
向かわねば
ならないことも
ある。
実は
その方が
ワクワクすることも
あるのだが、
しかしその
ワクワクは
ほとんどの場合、
自己満足だ。
特にここからの
私達が
本当にすべきは、
順流を
必死に
探すこと、
だ。
諦めずに。
徹底的に。
そこにこそ
時間と労力を
かけるべきだ。
逆流で
遊んでいる
時間は
もはや、ない。
・・・・・・
ところが
流れには、
表面的な
流れと
奥の流れ
の
2種類がある。
その区別を
つけることも
ここからは
大切だ。
表面は
逆流に見えても、
奥が
順流である
可能性は
高い。
流れは、
底辺から順に
変化していく。
表面に
現れるのは
最後だ。
だから
表面よりも
奥を観よ。
奥を観る
ために
表面を
つぶさに観よ。
・・・・・・
奥の順流に
乗れば、
表面の逆流は
まるで
嘘のように
私達を
避けていく。
逆流なのに
何の抵抗も
感じないのだ。
なるほど
これが
幻影か、
これこそが
現象か、
と
そこで実感
できるだろう。
・・・・・・
流れそのものは
とても大きく
なっている。
どこも
かしこも。
順流だろうと
逆流だろうと、
一度流れに
乗ってしまえば、
ぐんぐん
進む。
そういう意味で
リスクは
大きい。
が、それを
リスクと感じず、
面白さ、と
感じられれば
上等だ。
私達は
今こそ
流れを掴もう。
流れに
乗ろう。
そのためにも
順流を
必死に探せ。
つづく