真実の歩み

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足跡とは、
過去に残る
もの。

歩かないと
足跡は
残らない、
当然のことだが。

でも本当は、

未来から
流れてくる。

実在の
足跡は。

・・・・・・

時間は、
過去から未来に
流れている

ように
見えるのだが、

本当は違う。
本質は。

時間は
ただ、

分離
している。

「今」
という瞬間が
分離して
並んでいる
だけ。

流れる、
というのは
私達の顕在意識の
感覚でしかない。

・・・・・・

過去も未来も
すべて

今ここに
ある。

・・・という
言い回しを
私はよくしてきた。

しかし
もう少し表現を
変えることも
できる。

すべては
今ここにあるが、
その中で
私達は
一つの今、を
選んでいる、
と。

今の中に
すべてがあり、

すべての中に
今がある。

今=すべて

すべて=今

これが真実。

数多くの
今があり、

一つの今
の中に、
すべてがある。

・・・・・・

自由、
とは

すべての今

受け入れる
度量だ。

すべての今

受け入れる
ことができた時、

初めて、

自分の
足跡が観える。

どの今に
自分の足跡が
あるか?

それが
瞬時にわかる。

そして
その通りに
素直に

今を
生きる。

それにより
未来から
流れてくる
足跡と、

今の足跡
が、

完全に
一致する。

人生は
開かれ、

私達は
顕在意識でも
完全な自由を
感じる。

・・・・・・

足跡は、

過去も
今も
未来も

永劫に
続いている。

その中の
一点に、

今の私達は
立っている。

つづく

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