
私達は、
垂直、真上に
普段はあまり
意識を向けない。
ところが、
肝心の発想や
直観は、
真上から
くることがある。
真上と
繋がっている
感覚。
これに
敏感であると
いい。
が、
これの難しい
のは、
やり過ぎると、
自分の
安定感が
減退する可能性が
あることだ。
上へ上へ
という意識は
私達の足元を
疎かにし、
かつ、
「ここ」に
立っている意識を
気薄にする。
・・・・・・
今、
を大切にしよう!
と
ずっと私が
言い続けている
理由は
ここにある。
どれだけ意識を
上に向けても、
ずっと
「ここ」に居続け
られる自分になる。
そのための
基本が、
今を生きる
ことだ。
今、ここに
1分1秒
ずっと
意識を置き続ける。
この世界を
しっかりと、
大地から
感じ続ける。
という
「存在する」
という意味での
当たり前の状態を
私達人間は
忘れやすい。
なぜなら
自分の
「解釈の世界」
「妄想の世界」
に入りやすいから。
そこに入っている
間は、
もう
「ここ」
にはいない。
目の前の現実の
あらゆるものが
目に入って
いない。
その状態に
一日の大半
入っている人が
特に最近は
増えた。
例えば、
スマホを見続ける
という行為は、
妄想に入っている
のと
ほぼ同じ状態と
なる。
「この映画を
楽しもう」
というように
意識的に映像を
楽しむことは
いい。
が、
ただ惰性のままに
何の意識もせず、
ただただ
スマホの画面を
見続ける。
この「惰性」こそが
まずい。
それにより
私達は
「ここ」
から離れる。
外れる。
すると、
「大地」を忘れる。
そして、
「上」と
繋がれなくなる。
そのため
肝心要の
自分にとっての
最上の発想が
手に入らなくなる。
望む人生が
離れていく。
ということに
なる。
・・・・・・
ちゃんと
丁寧に
生きよう。
「ここ」
を生きよう。
惰性で
生きるな。
現在の社会は
より
惰性で生きやすい
環境になって
しまった。
この事実に
本当に
気づける人だけが
自分の本当の
人生を
創っていける。
つづく