
実は、今日も
研修だった。
とは言え、
講師をしたのは
私のビジネスパートナー
だ。
私は後ろから
その場を
楽しんでいた。
真剣に学ぶ
社員さん達。
オープンな
社長さんが
自由に講師と
掛け合いを始めたり
して、
共に創り出す
場だった。
最後の方で
場の次元が
グッと
高まるのが
わかった。
あぁ皆さんの
準備が
整ったな、
と
思った。
・・・・・・
準備が整う。
・・・これは
大切な感覚だ。
準備が整う。
・・・これが
なければ
始められない。
破壊と
創造。
本質的な
成長を
進めるためには、
破壊せずに
創造することは
ますます
難しい世の中に
なった。
一つ
壊して、
初めて
一つ
進める。
一つも
壊さなければ、
一つも
始まらない。
どころか、
後退
衰退
のみ加速する。
それを
本能的感覚的に
素直に
捉えられている
企業は、
破壊を
始めようと
する。
が、
怖くて
できない。
やり方も
わからない。
そんな時、
我々の
出番となる。
・・・・・・
今の私に
とっては、
それを
仲間と共に
お手伝いできる
というのが
幸せだ。
歳をとった
から
私は第一線を
離れる、
なんて
話ではない。
私はまだ
あと20年は
現役を続けるし、
進化を
続けるつもりだ。
老害には
ならんように
して。
ただ単純に
私一人では
もう
間に合わない、
という
世の中の
情勢だ。
必然的に
若い仲間達が
増えた。
人数は
少ないが
精鋭ばかりだ。
これからも
増やしていく。
いや、
増えていく。
・・・・・・
経営者の
恐怖。
組織を
変えようと
する時の。
その多くは、
ご本人が
顕在意識で
感じているよりも
数十倍も
深い。
しかしそれでも
やろうと
する。
そういうのを
見ると
人は
尊いな、
と
思う。
その尊さに
純粋に
お応えしたい。
ずっと
そうやって
きたが、
それを
仲間と共に
できるのが、
本当に
ありがたい。
つづく