閉塞から脱却するには

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トンネルが
観えて来たら
しめたもんだ。

何がどう
閉ざされている
のか?

観えて来れば。

それは一見
八方塞がりに
見えて、
しかし
それがトンネルで
あれば必ず
出口があるから。

トンネルの
奥へ奥へ
流れて行けば
いい。

出口のない
トンネルは
なく、

出口まで
遠いことも
あるが、

流されて
行けば
必ず
辿り着けるから。

大変なのは、

トンネルの
実感を
得るまでだ。

何がどう
塞がれている
のか?

どこに
モヤモヤ
しているのか?

何が問題で
何が本当の
閉塞の源なのか?

それらが
あまりに
わからない、

もしくは、
わかったつもり
になっていて、
実際は
ズレている
というケースは、

辛い。

流れることも
できず、
希望も見えず、

もがいても
もがいても
手応えがない。

私の場合、
そのような
状況の
クライアントさんからの
ご依頼が多いので、

最初は
大変だ。

私の役割は、
第三者だからこそ
わかることを

いち早く
見つけること。

それが、
「トンネル」だ。

「出口」は
すぐには
わからない。

しかし、
「トンネル」は
比較的
見つけやすい。

トンネルを
見つけ出す
嗅覚。

それを
養い続けることが
大事だし、

それは
私だけでなく
クライアントさん、
特に社長さんに
養っていただくのも
私の
すべき役割だ。

「出口」
ではなく
「トンネル」だと
わかると、

一般的には
みんな、
引く。

トンネルなぞには
入りたくない
からだ。

しかし
まずは
トンネルに入らねば、
出口には
辿り着けない。

この真理、
というか
自然の摂理
というか

こここそが
肝だと
思うんだな。

出口は、
トンネルの
向こうにだけ
ある。

つづく

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