本当の後悔をせねば

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後悔は
ないか?


問われれば、

もちろん、
ある、
だろう。

それを
わかった上で
あえて
もう一度、訊くが、

本当に
後悔は
ないか?

目を逸らした
その人は、
かつての
私自身の姿だ。

後悔など
している場合じゃない、
という
生き方をする人は、

本当の後悔
からは
目を逸らし続ける。

そして
言ってみれば
どうでもいいような
後悔に
目を注ぐ。

しかしそれは
後悔なんかじゃ
ない。

後悔ごっこ。

お遊びだ。

止まるための
口実だ。

本当の後悔と
向き合う
というのは

非常な痛みを
伴うが、

それ以上に、
その直後から
自分自身が
加速を
始める
きっかけとなる
ものだ。

その、
加速が
怖いか?
それとも
面倒か?

どちらかの
理由で
本当の後悔には
見向きもしない。

それを一体、
いつまで
続ける気なのだろう?

もうすぐ、
「明日」という日が
くる。

私達はいつでも
「明日」から
生き直しをすることが
できる。

良い「明日」を
迎えるには、

良い後悔を
すること。

本当の後悔と
向き合うことだ。

つづく

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