仲間がほしい

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急激に
雲が
晴れていく。

青空の
広がりと共に、

強い光。

やはり
太陽の光は
強い。

これは
生命の強さの
象徴だ。

光を浴びながら、
細胞の一つ一つ

目を覚ましていく
のを感じる。

ヒョロヒョロの
枯渇状態から
徐々に
元気が
漲ってくる。

何とか
今回も
生き延びることが
できたようだ。

一刻も早く
自分自身を
復活させねば。

わかっている。

復活させたと
しても、
私はすぐに
全エネルギーを
注ぎ込んで
しまう。

ゆとりを
持ちながら進む、
ということを
しない。

持てる力の
すべてを
出し切ってしまう。

自己マネジメント
の真逆を
行っているような
ものだ。

わかっているが、
その生き方を
私は
変えようとしない。

なぜ
変えようと
しないのか?

答えは
単純だ。

時間が
ない。

それだけの
ことだ。

ゆとりを持って
進むだけの
ゆとりは
ない。

一刻も早い
復活と、
同時に、
すぐさま
全力疾走。

今は
平時では
ない。

非常事態
なんだ。

これまで
ずっと。

そして
これからも、

きっと、

私が生きて
いる間は。

仲間が
ほしい。

仲間は
増えてきたが、

まだまだ
足りない。

仲間が
ほしい。

間に合わせる
ために。

つづく

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