
登山をしていて
大雨に降られ、
全身が
びしょ濡れになった
あの感覚を
思い出したよ。
衣服が
ベタベタと
体に張り付く
あの感覚。
体温を
奪われ、
気力を
奪われ。
あの
鬱陶しい
感覚。
あぁ、
これでは
この
環境では
頑張ろうという
気持ちも
萎えるだろう。
この
空気の
この場では。
あそこに
行きたく
ないのです。
という
彼のあの
叫びにも似た
訴えは、
確かに
その通りだろう。
彼のその
感覚こそが
健康である
という
ことなのだろう。
しかし
周りの人達は
皆、
彼に問題あり
と
している。
だから私に
ご依頼が
きた。
いや、
彼は
健康だ。
周りに
問題あり
という
ことだ。
こういった
場合、
私はそれを
はっきり
先方に伝える。
彼一人に
対処したところで
何も
変わりませんよ、
と。
根本原因と
見られるものを
はっきり
伝える。
それに対して、
真摯に向き合おう
と
してくれるのか?
そんな
社長なのか
どうか?
仕事を
お請けするか
どうかは、
いつも
こんなところで
決めている。
つづく