
しばらく
仰向けに
寝転がって
いた。
草原が
広がる大地で。
暑くも寒くも
ない
快適な風の
中で。
心と体が
少しずつ
回復するのが
わかった。
あと
15分くらい
このままで
いれば
大丈夫だろう。
そう思い、
15分、
真剣に休息した。
完全に
力を抜き、
世界に自分を
委ねていた。
再び
立ち上がった
とき、
世界が
違って観えた。
その感覚に
より、
私は自分が
確かに
復活できたことを
知った。
と同時に、
想像以上に
さっきまでの
自分が
ピンチだったことも
知った。
また、
無茶をして
しまった。
さんざん、
人には
自己犠牲は
ダメだ!
と
言っておき
ながら、
結局、私の
やっていることは
自己犠牲そのもの
だ。
きっと。
でも、
そうせざるを得ない
ではないか、
と
呟く。
また私は
現場に戻る。
使える
エネルギーは
全部、
使ってしまう。
どれだけ
パワーアップ
しても、
パワーアップ
できた分、
全部
使ってしまう。
もっと
適当に
生きた方が
いい、
と
散々、言われ続けて
きた。
親にだって
言われた。
が、
この生き方は
変わらない。
変えたいと
本気で
願ったりもするが、
変わらない
のだ。
この生き方が
変わらない
のであれば、
自分を労る
時間を
もっと増やさねば
とも
思っている。
本当は私は
のんびり
屋さんだ。
できれば
ずっと
のんびり
生きていたい。
だから
そういう時間を
意図的に
増やしたいな
と思う。
俺よ、
休めよ。
と、
自分に
言い聞かせる。
休めるようなら
休むよ、
でも
無理だろう?
と
返ってくる。
ダメだこりゃ。
つづく