
その合図が
来るときは、
すぐさま
動いた方が
いい。
一瞬の躊躇が
タイミングを
逸する。
だから
考えている
暇はない。
すぐに
動くんだ。
・・・・・・
それは
閃きのような
光の一瞬の
矛先。
上から
下へ。
そして
下から
上へ。
目の前に
差し込んで
くる光。
ほんの一瞬
でも、
それがもし
観えたなら、
すぐに
飛べ!
・・・・・・
自分の中に
本当は
これをしたいけど、
絶対自分には
無理だなぁ、
と
自分で結論を
出していたもの。
自分の中に
確かに存在する
願いなのだけど、
自分の中では
脇に
追いやられていた
もの。
一瞬の光は
それらを
思い出させて
くれるはずだ。
思い出した
ならば、
もう
一瞬も躊躇を
するな。
すぐに
動くんだ。
すぐに
飛ぶんだ。
・・・・・・
自分を
開放しよう。
自分の中で
燻っていた
ものを。
もう、
抑え続ける
時代は
とうに
終わっている。
もうそろそろ
それに
気づいても
いいだろ。
つづく