
雨が
降っている。
かなり
激しく。
痛い
くらいだ。
雨に
打たれながら
思うことは、
まぁ予定通り
だな、
と。
・・・・・・
一度、
洗い流さねば
ならない。
すべてを。
晴れた日
ばかりが続けば、
様々なものが
埃にまみれる。
いつの
間にか。
少しずつ
いろんなことが
くすんでいく。
最初の
鮮明さを
忘れていく。
だから、
時にはしっかり
洗い流さねば
ならない。
激しく。
徹底的に。
・・・・・・
一人の
人生も
組織も
同じことだ。
雨が降る
時は、
雨を
拒んでは
ならない。
どうせ
降るながら
土砂降りに
なるように。
中途半端な
小雨程度では
洗い流せる
ものも
洗い流せない。
雨の意味が
ない。
雨を怖がり、
雨を避け続ける
人や
経営者は
多い。
実際、
そういう進み方
もある。
しかしそれは
小手先だ。
場合によっては
小賢しい
だけだ。
そうではない
人を、
経営者を、
私はサポート
すると
決めている。
共に、
雨に
向かっていく
人を。
つづく