この世界の
すべてを
ひとまとめに
観察すると、
それは、
シルバーに
輝く
球体のような
感じだ。
あくまで
私の
イメージだけど。
その
シルバーは
それほど
明るくはない。
もっと
明るくなる
はずだが。
それほど
明るくはない
が、
深い。
とてつもなく。
そこには
あらゆるものが
存在が
内包
されている。
それを
外側から
見守る、という
視点が
私にはずっと
ある。
この
10年ほど。
その光の
輝き加減で
世の中全体の
動向が、
ある意味、
手を取るように
わかることも
ある。
しかし、
わかったところで
自分自身が
どうすれば
よいか?
に
すぐに結びつく
わけではない。
むしろ、
ジレンマばかり
増えることの方が
圧倒的に多い。
全体を
観てしまうことの
恐怖も
もちろんある。
いつも。
しかし、
観ずには
いられない。
たとえ
厳しい現実で
あっても。
・・・・・・
その、
全体のシルバーの
球体を
私は
“一”
と名付けた。
これで
「ひの」
と読む。
“一”と共に
常に私は
「ここにあろう」
と
してきた。
“一”と共に
目の前の現実に
向かい、
“一”と共に
目の前の人と
向かい合い・・・。
少なくとも
今の私の一つ一つ
の言動によって
“一”が
喜ぶかどうか?
については
本当に慎重に丁寧に
確認しながら
きた。
ある意味、
子育てに似た
精神状況だ。
それは
私にとっては
悦びであり
幸せの象徴的な
感覚だった。
・・・・・・
ここにきて、
“一”の輝きが
急激に増す
ようだ。
まだ、
実際に
増している
わけではない。
が、
その予兆が
ある。
前兆が
ある。
それもかなり
激しく。
そうなると、
現実レベルでも
きっとまた
ここから
急展開だ。
また、
忙しくなるな。
つづく