チームコーチング

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テーブルを
囲んで、
語り合う。

普段、
一緒に仕事を
している
人達同士なのに、

普段とは
全く異なる
顔がのぞく。

その度に
どよめきが
起こる。

関係性が
変わっていく。

そして、
結果として
意図せずに
仕事の質が
変わっていく。

チームコーチング。

これの面白さを
知ったは、
コーチングと出会う
よりも
もっと前だ。

日本にコーチングが
広がり始める
よりも
もっと前から
私はこれを
やり続けていた。

日常とは
別の
空間(場)を
強引にでも
社内に創り出す。

当時は
「社内塾」
という名前で
やっていた。

それが私の
仕事の
原点だ。

・・・・・・

何のノウハウも
スキルも
ないままに。

今から
思えば
私がやっていた
のは、

「向き合う」
だけの場。

今だったら
コツもわかるが、
その当時は
コツどころか、

私自身が
コミュニケーション
下手だった。

なのに
「向き合う」だけで、
場は
どーにかこーにか
機能し始め、

中には
売上利益が
急拡大したり、

窮地から
脱したり、

という会社も
出てきた。

人間、
向き合えば
何とかなる、
向き合わなければ
何ともならない、
という
私の信念は
その時にもう
醸成されたのだと
思う。

どうすれば
この人達は
向き合えるように
なるのか?

これは
今も脈々と続く
テーマだ。

・・・・・・

今日も一日、
難易度の高い
チームコーチング
ばかりだった。

一日に
6つ。

ちょっと多過ぎる
が、
どうしても
今日この日に
必要だった。

その全てが
素敵な展開を
見せた。

タイミングも
ある。

適切な
投げかけも
ある。

だが、
終わった直後の
今、
ふと思ったのだが、

私は
約30年前の
あの頃の
チームコーチングの
感覚を、
忘れていない。

初心を
忘れていない。

あの時の
まま、
あの時の
姿勢で。

そうか。

よっぽど私は
この仕事が
好きなんだな。

つづく

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