エネルギーは
注ぎ過ぎても
いけない。
相手が
受け取れる
ギリギリ
スレスレの
ところを
狙う。
職人技が
必要だ。
しかも、
エネルギーは
循環させなければ
ならない。
留まる
エネルギーは
単なる
滞りと歪みを
生み出す。
この
職人技を
体得するまでに、
きちんと
訓練を積んでも
10年はかかるだろう
と
私は見ていた。
が、
それでは
もう
間に合わない。
3年で
できるように
ならねば。
そのような
特訓法に
変えて行かねば
ならない。
・・・・・・
少し前に、
竹内さんは
自分に厳しく
他人に甘い、
と
言われた。
言われたら
あぁそうだなぁ、
と
納得しか
なかった。
そこで
反省した。
1000倍
厳しくするくらいの
気持ちで
人に関わらねば、
と。
・・・・・・
果たしてそれが
できているか
どうかは、
自信がない。
が、
現実の回転は
確かに
速くなって
きている。
手取り足取り
よりも、
まずは
やってみぃ！
という感じが
多くなったし。
だが、
今日もまた
竹内さんは
人に甘い
と
別の人から
言われて
しまった。
シュンとなる
しかない。
・・・・・・
私の仕事を、
他の人にも
できるように
指導するように
なってから
わかったんだ。
この仕事って
本当に
難しいんだな、
と。
キツいの
だな、と。
私以外の
誰かが
それをしている
のを見ると、
よくやるよなぁ、
と
思って
感心してしまう。
・・・・・・
しかし
それでも、
仲間はもっと
増やそうと
思う。
素質のある
人には、
私と同じ仕事を
やってもらいたい。
人生を
かける、
捨て身に
なる、
命を
捧げる、
というのが
当たり前の
ように
できなければ
ならないが。
そこに
人生の意味を
感じ取れる
人には、
とことんまで
教える
つもりだ。
つづく
