幼いからと
言って、
みくびっては
ならない。
幼いからこそ
の
感性というのも
あるし、
結構、
頭もいいんだぞ。
これくらいの
言い訳で
ごまかして
おけば、
まぁいいだろう、
・・・は、
命取りだ。
・・・・・・
誠実さ、
真摯さ、
というのは
ちょっとした
意識の隙間に
あらわになる。
あぁこの人は
ただの
格好つけで
人格者のふりを
しているだけだな、
なんて、
すぐにでも
わかるものさ。
誰にだって。
自分から
見て、
幼いなぁ、
という
印象をもつ
人にこそ、
一度、
きちんと
向かい合って
ごらんよ。
その
目の鋭さに
びっくりするよ。
・・・・・・
未熟って
なんだ?
経験していない
だけでは
ないか?
経験って
なんだ?
ただの
固定観念の
積み上げでは
ないか?
・・・という
捉え方は
あまりに極端
かもしれないが、
でも
これくらいの
方がいいよ。
経験に
執着すること
こそ、
ここからは
本当に
致命的だ。
・・・・・・
どうすれば
生き延びることが
できるか?
を
真剣に皆が
考え始める度合いは
ここからさらに
高まっていく。
持続できる
ことが
前提の世の中は
とうに
終わった。
守りに
入ったらもう
持続はできない。
出来上がった
何かに
執着していたら
持続はできない。
オープンに、
いつでも
破壊し、
いつでも
ゼロに
戻し、
いつでも
過去を
捨て去る。
そうしないと
再構築は
成らないし、
持続とは、
壊し続ける
ことだから。
これが
自然。
これが
摂理。
健康な時代
だ。
つづく