闘う世の中で

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誰かと
誰かが
闘っている。

激しく。

剣で
斬り合っている
ようだ。

一方が
一方を
倒した。

一方は
喜び勇み、
一方は
死んだ。

屍は
放置された
まま。

勝った方は
歓喜のまま
去っていった。

たまたま
勝ち、

たまたま
負けた。

側から
見ていれば、
そのように
見えた。

たまたま、
だ。

なのに、
この違い。

あまりに
大きな
違い。

・・・・・・

闘うことに
意味があるのか?

問われれば、

ほとんどの
闘いに
意味はないだろう。

それでも
闘うのが
人。

本気で
相手を
潰そうとする。

意味が
ないのに。

それが
人。

意味があると
すれば、
勝つ喜びを
得たい、
ということ
くらいか。

・・・・・・

しかし
この世は
闘いによって
構成されている。

闘いが
なければ
成り立たない。

しかも
まずもって
みんな、
闘いが好きだ。

闘うのが
人か?


問われれば、

そういうわけでは
ない、


私は答える
だろう。

だが、
自ら闘いの渦中に
入っていく。

それが
人なのかも
しれない。

・・・・・・

闘いから
逃れ続ければ、

人生は
閉ざされる。

それが
現実。

だから
立ち向かうべき
闘いには
立ち向かわねば
ならない。

意味があるとか
ないとか、
ではなく。

ただ、
一つだけ
見つめていて
ほしい。

それは、

闘う相手
だ。

相手を
しっかり
見つめる。

見つめ
続ける。

最後まで。

どちらが
勝とうとも。

それが、
私達にできる
最大の
愛、ではないか。

つづく

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