怖さと共に歩む

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もし、

「怖い」

と感じたら、

 

その怖さを

打ち消さない

方がいい。

 

怖さを

味わおう

としよう。

 

「怖い」という

感情の中に

ドップリと

浸かってしまおう。

 

「怖い」という

感情と

一体化しよう。

 

自分のすべてが

「怖い」

そのものに

なってしまおう。

 

要するに

その怖さを

100%感じる

こと。

 

それができた時

初めて、

 

その「怖さ」の

下に

大きな「土台」の

ような存在を

自覚するだろう。

 

実は、

「怖さ」とは

「土台」がなければ

決して感じることが

できないように

私達の心は

なっている。

 

「怖さ」の

奥には(下には)

必ず

「土台」が

ある。

 

その「土台」は

決して

揺るがない。

 

努力をして

揺るがないようにしている

のではなく、

 

最初から

そこにあり、

決してブレる

ことがない。

 

要するにそれこそが

「真本音」

であり、

「真本音の願い」

だ。

 

もしその存在を

自覚できれば、

その瞬間に

さらに次のことも

わかるだろう。

 

なるほど。

この「怖さ」が

あるからこそ、

最善の一歩を

進むことができるんだ。

 

と。

 

そう。

 

「怖さ」とは

味方だ。

 

最善の一歩、

地に足のついた

一歩を

踏み出すための

 

なくてはならない

財産だ。

 

しかしそれは

自らの真本音の

存在を

思い出してこそ

実感できるもの。

 

そして真本音を

思い出すためには、

 

怖さから

逃げようと

するのでなく、

 

怖さを

誤魔化そうと

するのもなく、

 

怖さを

あるがままに

感じ取ろうと

することだ。

 

人間はホントに

面白く

できている。

 

つづく

 

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