私達は
非常に強い「意志」
を持って
この世に
生まれてくる。
生まれたばかりの
赤ちゃんや、
街中で
抱っこされている
幼い子ども達と
一瞬でも
向き合えば、
それが
よくわかる。
最初は
それらの「意志」は
言葉には
ならないものだ。
しかしそれは
非常に強い。
その「意志」により
私達は恐らく
「私」という
存在として
「ここに在り続ける」
ことが
できるのだと思う。
じゃないと
辛くてしょうがない。
生まれたての
赤ちゃんは、
「自分」と「自分以外」の
区別がついていない。
その状態から
徐々に
「自分」が
分離されていく。
それはつまり
「つながり」を
喪失していくこと。
「孤独」への道を
突き進むこと。
これを私は
「次元を下げる」
と表現しているが、
あえて
この世に生まれる
ことで
次元を下げるのは
誰もが
とてつもなく
辛いことだ。
その辛さに
打ち勝つには、
強い「意志」が
必要だ。
逆に言えば、
誰もがそれほどに
強い「意志」を
持っているからこそ、
誰もが
「分離」を実現する。
それが
この世における
人生の始まり。
だから
私達の人生は
その「意志」と
共にある。
・・・・・・
今、ここにいる
自分の
今のこの意志は
その
「意志」と
一致しているだろうか?
その
「意志」を
尊重しているだろうか?
生まれた時から
私達の中にある
「意志」。
ここに素直に
生きる人は
常に内側から
エネルギーが
湧き続ける。
それは
「私の人生」を
きちんと生きている
証だ。
「私の人生」
を
生きる者は、
個性と力が
溢れる。
どのような環境
においても
自らの道を
創り出すことが
できる。
その道は
周りとの調和を
起こし、
進化につながる。
私は
すべての人が
「意志」
を
思い出すとよい
と思っている。
本当は
その「意志」は
いつでも「ここ」に
ある。
その人の「意志」は
その人自身でも
あるからだ。
だから決して
難しいことじゃ
ない、
「意志」と共に
歩むのは。
「意志」を忘れて
しまっていた人は、
「意志」を
思い出すことで、
その瞬間から
人生が変わるだろう。
「環境」が変わる
わけではない。
「環境」を
変えなければならない
わけでもない。
ただ、
「人生」が
変わり始めるのだ。
調和の人生に。
道を築く
人生に。
私は、
すべての人が
そうなるといいな、
と
願いながら、
今の私にできる
最大のサポートを
今日も
し続ける。
つづく