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ひたむきな人って
いいなぁ、
と思う。
一途で誠実な人。
一つのことを
丁寧に
取り組む人。
取り組む以上は
ちゃんとそれを
極めようとする人。
まぁ、飽くまでも
私の好みではあるが、
そういう人、
好きだなぁ。
よくよく考えると、
そういったタイプの
人達が
私のクライアントさんには
多い気がする。
どうしても
応援したくなるんだな。
そして結局は、
何だかんだ言いながらも、
そういう人が
最後には結果を出す。
奇抜さを求めて
奇想天外な道を経て
結果に結びつけようと
する人も多いが、
どうだろう、
やっぱり現場で
(現実で)
多くの人達と関わらせて
いただくと、
ひたむきで
真面目で
コツコツとやり続ける
人ほど、
ある時ある瞬間に
とんでもない展開を
起こしている気がするんだよな。
すげーなこの人!
と
びっくりする成果を
上げる人ほど、
毎日毎日
コツコツと着実に
努力し続けている。
やはり、
生き様がそのまま
カタチとして現れるんだな、
と
思うね。
そして、
そういうタイプはまた、
とても可愛らしい人が
多い。
人間的な可愛らしさ
だ。
憎めないのだ。
まるで
子供のような目で
笑う。
ずっとこの人と
一緒にいたいな、と
自然に思えるね。
そんな人が
リーダーシップを
発揮し、
そんな人が
世の中に新たなものを
創造していけると
いいなと
思う。
ひたむきな会社が
増えるといいな。
ひたむきなチームが
増えるといいな。
ひたむきな社会に
したいな。
つづく
私は
ひたむきな人
が好きだ。
私のクライアントさんや
関わる方々の中で、
結局どのような人が
最大スピードで
現実を創り上げて
いるか?
と言えば、
ひたむきな人
なんだな、と
ふと気がついた。
ちなみに
「ひたむき」を
辞書で調べてみると、
一つの事に熱中するさま。
一つの事に一生懸命になるさま。
一途(いちず)。
とあった。
ふむ。
でもなんか私の印象は
ちょっと違う
かな。
熱中とも違うし、
一生懸命とも
一途とも
ちょっと違う。
これらはちょっと
反応本音っぽい。
「一途」は
近い感じはするが、
何となく、
「こうであらねば
ならない」
という思い込みが
働いてるのが
「一途」のような
感覚がある。
「ひたむき」は
もっと自由だ。
「一途」は
「もうこの選択しか
ない」
という深刻さも
感じるが、
「ひたむき」は
あらゆる選択肢が
あり、
自由にどこにも
行けるが、
でも、この道を
行こう、
という
伸び伸びとした
意志を感じる。
しかも
そして、
真面目だ。
一つを決めたら
真面目に
まっすぐに
それに
取り組み続ける。
これが私の考える
「ひたむき」
だ。
もちろん
私の印象でしかない
ので、
一般的には間違っている
かもしれないが。
・・・・・・
どれだけ普段
おちゃらけていても、
どれだけ普段
子どもっぽくても、
ひたむきな人は
ひたむきだ。
自分で決めたことを
ちゃんと
一つずつ
コツコツと
やり続ける。
一歩ずつ
足元を大事に
しながら
着実に進む。
兎と亀で言えば、
亀っぽいかも
しれないが、
しかし私は
亀が
いざという時に
凄まじい瞬発力を
発揮することを
知っている。
ひたむきな人
は、
ひたむきに
進みながらも
ずっと
自身のエネルギーを
高め、
貯め続ける。
常に全力を注ぐ、
というよりは、
力を抜くべき
ところでは
しっかりと力を
抜き、
適当にすべき
ところでは
本当に適当に
こなし、
しかし
本来すべきことは
精魂を込めて
しっかりと
それをやり続ける。
成果が出るとか
出ないとか、
そういうことではなく、
自分が
すべきだ
と思うことは
確実に
着実に
やり続ける。
他のことはすべて
三日坊主に
なってしまっても、
それだけは
何があっても
やり続ける。
何があっても
ブレない。
何があっても
くじけない。
それだけは。
・・・という
感じかな。
恐らくそれは
自分自身の
人生の目的を
何となくでも
しっかりと理解
できているから
だろう。
何のために
自分はここにいて、
何に
自分は向かっていて、
今、
何をしなければ
ならないのか?
その
真本音の答えを
その人は
知っているのだろう。
もちろん
明確でなくても
いい。
ひたむきな人は
「明確じゃないから
進めません」
などとは
決して言わない。
明確であろうと
なかろうと、
これをするんだ
と
直観的にでも
そう思えることには
その人は
ひたむきに
進んでいく。
やっぱり私は
そういった人が
好きだなぁ。
つづく