物事を

順調に進める。

 

・・・とは、

物事を

ぶつからないように

上手く進める、

ということではない。

 

むしろそれは

真反対だ。

 

物事を

順調に進める。

 

・・・とは、

必要なぶつかり合いを

必要な瞬間に

きちんとする、

ということだ。

 

そこから

逃げるからこそ、

おかしくなる。

 

不調和が起き、

余計に

回り道になる。

 

物事が

順調に進まない

人は、

余計なことばかり

している。

 

余分なことに

人生や仕事の

大半の時間を

費やしている。

 

それは、

ぶつからずに

上手く進もう、

という

ある種の「逃げ」が

根本原因だ。

 

逃げる人ほど

余計なこと

余分なことが

多くなる。

 

断言

できるね。

 

・・・・・・

 

生きる、

とは

関わる、

ということだ。

 

関わる、

とは

摩擦すること

だ。

 

時には

ぶつかることだ。

 

別に

喧嘩をしろ、と

言っているわけでは

ない。

 

ぶつかり合いとは、

エネルギーの

交換だ。

 

エネルギーの

循環だ。

 

そして

向き合う

ということ。

 

向き合うことで

私達は

自分自身の範疇を

超える

発想や行動や

結果を

「初めて」

生み出せる。

 

それが

人間。

 

人間とは

そのように

できている。

 

だから、

ぶつかり合いから

逃げるということは

人間であることを

やめようとする

行為だ。

 

そして私達は

人間なので、

人間らしく生きることが

自分らしさとなり、

それが

幸せの「感覚」として

自分に

押し寄せ続けるように

なる。

 

「充実感」

と言ってもいい。

 

もし毎日に

充実感がないとしたら、

それは

自分自身が

ぶつかり合いから

逃げているからだ。

 

充実感のなさを

他の人や

環境のせいに

している場合ではない。

 

自分の

生き方の

問題だ。

 

・・・・・・

 

もう

いいじゃないか。

 

諦めて

ぶつかっちゃいなよ。

 

どうせ

人生は

ぶつかり合いの

道だ。

 

ぶつからずに

進もう、

ではなく

 

気持ちの良い

ぶつかり合いを

しよう。

 

そのためには、

自らの意志で

ぶつかって

行くんだ。

 

向き合って

行くんだ。

 

つづく