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真本音度合いが
高まると、
突然に
理由もなく
モヤモヤしてくることが
ある。
しかしそのモヤモヤは
反応本音レベルの
それとは根本的に
違う感覚だ。
「本当に」
モヤモヤするのだ。
それは
実在レベルのモヤモヤ
だからだ。
そして
そういったモヤモヤは
大切にするといい。
モヤモヤに
しっかり意識を向け
それが
どのような感情を持ち
何を訴えているのか
を知るといい。
多くの場合
そのモヤモヤは
怒り
であったりする。
しかも
かなり強く深い
怒りだ。
もしくは、
悲しみ
であったりする。
かなり強く深い
悲しみだ。
いずれにしても、
何がそんなに
腹立たしいのか?
何がそんなに
悲しいのか?
を
しっかりと
理解するといい。
それは
自分自身の人生の
方向性を
明確に示してくれる
こともある。
そこまでいかなくても、
少なくとも
明日
という一日の
意味と
自分のすべきことは
明確に示して
くれるよ。
つづく
私は
心の中にモヤモヤが
あるうちは、
決断しないように
している。
どれだけ
考えに考えても、
モヤモヤが晴れない
うちは、
その決断は
後で覆ることが多い
のを知っているからだ。
しかし
それがわかっていても、
ついつい考え込んで
しまう。
そういった時は
「決断しない」
ということを
決断した上で、
そのモヤモヤと
対峙する。
しっかりと考え、
しっかりと悩む。
すると面白いことに、
「決断しない」
という前提があるからこそ、
そのモヤモヤが
生きてくるのだ。
何のためのモヤモヤか?
がある瞬間に
忽然と観えてきたり、
本当は何に
迷っているのか?
が突然に理解できたり。
反対に、
これは全く意味のない
迷いだな、と
わかることもある。
いずれにしても、
「決断のために
モヤモヤする」
のではなく、
「ただ単純に
モヤモヤするために
モヤモヤする」
ことで、
発見することは多い。
セルフコーチング
の基本である。
・・・・・・
ところが、
その人のモヤモヤを
何でもかんでも
その場で解消しよう、
というサポートをする
コーチがいる。
コーチングの
いろんな手法やら
何やらかんやらの
手法やら
を使って。
そして、
「私のセッションを
受けると、
スッキリするでしょ」
と
アピールしたいが
ための
コーチングをし続ける。
それはもはや
コーチではない。
ただの
大迷惑だ。
スッキリするに
越したことはないが、
本来のスッキリは
モヤモヤすべきを
しっかりと
モヤモヤし切ることで
初めて得られるもの。
コーチの自己満足
で得られる
ものではない。
・・・・・・
しかしまぁ、
昨日の記事と言い、
なんか今の私は
苛立っているのか?
文章を書くと、
憤り系のものに
なるな。
どうやらかなり
モヤモヤしている
ようだ。
さぁ今から
しっかりこれと
対峙してみるか。
つづく
心の中にモヤモヤが
現れると私はいつも
チャンスだ!
と思います。
そしてそのモヤモヤが
最大化したその瞬間に
モヤモヤと
向かい合います。
それは時には
かなりの「苦しみ」を
伴っていることも
あります。
しかし
「苦しみ」が大きければ
大きいほど、
より強く
チャンスだ!
と思えます。
心の中の
苦しみ。
それは
逃げれば逃げるほど
辛いものとなります。
向き合えば
向き合うほど
それは開放され
楽になります。
楽になりながらも
その「苦しみ」や
「モヤモヤ」の中身が
観えて来ます。
もしくは、
聴こえて来ます。
私の場合、
それらは実は
私自身のものでは
なかった
というケースが
ほとんどです。
つまりは、
今日向かい合った
クライアントさんや
お客様から
受け取った「苦しみ」や
「モヤモヤ」である
場合が多いのです。
もちろんその「苦しみ」の
具体的な中身までは
わかりません。
しかし、
その人がどのような傾向の
「苦しみ」や「モヤモヤ」を
今、現在
抱えているのかを
理解することはできます。
そして
私はそれらと
100%向かい合い、
全身で感じ続けます。
100%それができると、
それらの「苦しみ」や
「モヤモヤ」は
きれいに浄化されます。
浄化の後に
残るのは
「答え」
です。
その「答え」とは
多くの場合、
その次の一歩として
その人が
何をすれば良いか?
もしくは、
私自身がその人に
どのようなサポートの
一手を行なえばよいか?
の答えです。
「苦しみ」と「モヤモヤ」が
大きければ大きいほど、
その「答え」も
圧倒的なものと
なります。
それを私は
『直観』
と呼んでいます。
心の中に
「モヤモヤ」を見つけた時、
そこには必ず、
「直観」が
潜んでいます。
ですから私は
チャンスだ!
と思うのです。
・・・・・・
「直観」とは
圧倒的な発想
であり、
圧倒的な答え
です。
それを私達が
得たとき、
私達は
突き動かされます。
理由づけや
理屈や理論は
そこには
ありません。
必要
ありません。
ただただ、
その答えの通りに
動きたくなります。
いえ、
考える間もなく
勝手に体が
動いてしまいます。
そこには
一切の迷いが
ないからです。
100%の答え
だからです。
私は、
「直観」と「直感」を
いつも区別して
表現しています。
一般的に書かれる
「直感」
とは、幅広いひらめきや
気づきを
表しています。
もちろんそれらは
宝物のように
大事なものです。
が、
100%でない答えも
含まれています。
ですから、
「直感」がどれだけ
働いても、
その通りに動くかどうか?
は、
時と場合ですし、
特にビジネスの世界では
「直感」に対して
その理由づけをしっかりと
した上で、
実行に移していく
というケースがほとんどです。
しかし
「直観」は
それとはちょっと
次元が異なります。
もう、
理由づけも根拠も
必要ないのです。
「答え」を得た瞬間に
動いてしまう。
その動きに
迷いは一切
ありません。
つまり一言で言えば、
「確信」。
根拠のない確信。
いえ。
本来、確信とは
根拠の必要ないもの
なのだと思います。
そういった
圧倒的かつ確信の
答え。
これを私は
『直観』
と呼んでいます。
・・・・・・
大きなモヤモヤの
その向こうには
「直観」
が待っています。
ということは
その「モヤモヤ」や
「苦しみ」に
向かい合わないことが
いかに
もったいないことか。
ところが実際には
そこに真正面から
向かい合おうとする人は
ごくわずかです。
どうしても人は
「モヤモヤ」から
逃げようとしてしまいます。
もしくは、
「モヤモヤ」を
上手く解消しようと
します。
その場合、
解消と言ってもそれは
本当の解消ではなく、
モヤモヤに
フタをしたり
麻痺をさせたりする
類のものです。
本当の意味で
向かい合い、
本当の意味で
浄化・解消し、
本当の意味での
直観の答えを
導き出す。
それができれば、
人はもっと
自由になれます。
自分らしく
なれます。
そして
望む人生を
自ら拓くことが
できます。
私はそれを
セルフコーチング力と
呼んでおり、
今、まさにこれが
世の中に必要な力であると、
それこそ確信に
至りました。
直観の答えを
見つけ出す
セルフコーチング法。
それをこれから
徐々にご紹介して
行きますし、
セルフコーチング法を
指導できるコーチを
育成したい、
とも思っています。
そのためのアクションを
今月から
始めます。
つづく
「自分を変えたい、と思っても、
自分の何を変えればよいのか、
わからないのです。
ただ、今の自分に対して
イライラ、モヤモヤします。」
ここ1〜2ヶ月、
こういったお声を
たくさんお聴きします。
イライラ、モヤモヤ。
・・・この感覚は
本当に大切です。
私達人間は、
イライラ、モヤモヤを感じた場合、
それを本能的に
解消しようとします。
ところがその解消には
かなりのエネルギーを
要することがあります。
特にそれが
真本音によるイライラ、モヤモヤ
であれば、
なおさらです。
真本音による
イライラ、モヤモヤとは
何でしょうか?
それは、
「今の自分のパターンでは、
脱皮できないよ」
とか
「これまでのやり方では、
次元を上がれないよ」
という合図であり、
メッセージです。
これまでのパターンや
これまでのやり方を
変えるということは、要するに
「自己変革」です。
その場合の「自己変革」とは
「まずは行動パターンを
変えなさい」
ということです。
つまりそれは、
「自分自身の顕在意識の
パターン(クセ)を
変えなさい」
ということです。
その場合、
自分のどのようなパターン(クセ)を
変えなければならないか?を
しっかりと頭で
考えなければなりません。
顕在意識・・・。
これは、
今こうしてものを考えたり
感情を出したりしている
自分自身なのですが、
これがまた結構
厄介なのです。
よく、
潜在意識が変われば、
顕在意識も変わる、
というようなことが
言われていますが、
なかなかどうして、
顕在意識は、強いです。
潜在意識レベルの
あらゆるものが変化したとしても、
最後の最後で
顕在意識が変わらないことで
自己変革ができていない人を
私は、いやというほど
拝見してきました。
結局は、
この世(3次元の現実)で
生きているのは
私達の顕在意識です。
自分の行動の
最終決定者は
顕在意識なのです。
どれだけ
潜在意識レベルで
「Aに行こう」
と思っていても、
最終的に顕在意識が
「Bがいい」
と思えば、
Bに行ってしまいます。
心の中では真本音の度合いが
上がり、
真本音発想がどんどん生まれる
ようになっても、
それをその通りに
行動に移すかどうかは、
顕在意識が決めます。
その結果、
真本音で望むのとは
まったく別の行動を
取り続けるということも
人によってはあるのです。
私はこれを
「顕在意識の抵抗」
と呼んでいますが、
ゲームのラスボスではないですが、
最後の最後で
自己変革の妨害をする
最大の敵が
顕在意識であったりします。
そしてそういった場合に
イライラ、モヤモヤが
大量発生するのです。
つまり、
イライラ、モヤモヤとは
「顕在意識の抵抗」
に対する、
「真本音の抵抗」
です。
顕在意識レベルで
変わろうとしない自分自身への
警告です。
そういった
真本音レベルでの
イライラ、モヤモヤの場合、
先ほども書きましたが、
私達のエネルギーは著しく
ダウンします。
真本音からしてみれば、
「これ以上、これまでの自分の
パターンに執着するならば、
もう私は私に
生きるパワーを与えないよ」
というメッセージなのです。
「たけうちさん、
どうしても最近の私は
パワーが出ません。
イライラ、モヤモヤして
しまうんです。」
そう言われる人が
最近、増えているのですが、
その原因は
「あなたのその顕在意識です」
ということになります。
その人の多くは、
「パワーが出ないので、
自分が変わる気力も
出ません」
と言われるのですが、
いやいやいや、
変わろうとしていないのだから
パワーが出ないのです。
このカラクリに気づいたら、
一つずつ、一つずつ、
自分の行動を
変えることです。
自分が何をどう
変えなければならないか?
本当はよく
わかっているはずです。
だって、真本音は
それを望んでいるのですから。
本当は、
「答え」を知っているはずです。
でもその「答え」を
観たくない。
観たら、行動を変えなければ
ならなくなるから。
という抵抗をしているのは、
あなたのその顕在意識のみ
なのです。
つまり、
顕在意識レベルで
「私は変わろう」
と本気で思うだけのことです。
顕在意識で思うだけで、
発想が変化するはずです。
あとはその発想のまま
一つずつ
できるところからで良いですから、
自分の行動を変えるだけです。
はっきり言って、
こんなに簡単なことは
ないと
私は思うのですけれどもね。
つづく