何のため

何のための時間にする?

 

「時間」とは、

削るものでは

なく、

創るものだ。

 

今日一日を

どのような一日に

するのか?

 

その問いに

真摯に向き合い、

 

だから私は今日、

・これをする。

・これをしない。

 

と、

完全に決めるのが

私の一日の始まりの

日課だ。

 

「完全に決める」

とは

「真本音で決める」

ということだ。

 

真本音で決める

ためには

心を落ち着かせる

必要がある。

 

朝起きた瞬間から

バタバタと

何も考えずに

一日を始めてしまうと、

 

もうその時点で

その一日は

雑なものになる。

 

朝一番で

「今日は雑な一日に

するぞ!」

と決めている

ようなものだ。

 

それはつまり、

「私は私の人生を

雑なものにするぞ!」

決めていることに

等しい。

 

そんな人に

望む人生や

望む現実が

起こるはずがない。

 

昨日、

初めてお会いした

ある経営幹部さんは、

 

「私は何のために

生まれてきたのか?

毎日考えることに

しています。

もちろん、答えは

出ません。

本当に出るときは

人生を終えるときだと

思います。

それでも私は

そう自分に問いかける

ことに意味があると

思っています」

 

と言われていた。

 

いいなぁ、

 

と思った。

 

何のための

人生か?

 

何を目指して

いるか?

 

何が課題か?

 

今は何と

真剣に向き合うべきか?

 

私は本当は

何をしたいのか?

 

それらの問いを

落ち着いた心で

しっかりと

自分に投げる。

 

実はこれをするのは、

私の場合、

朝だけに

限ったことではない。

 

一日中、

ずっと自分に

問いかけ続けている

かもしれない。

 

だから

一日の内で

何度も何度も

リセットする。

 

原点に

戻る。

 

これをしていると、

常に私は

揺るがない私に

なれる。

 

揺るがずに

地に足をつけて

 

「では、今からは

どんな時間を

創ろうか?」

 

と決める。

 

そうすると、

自分の望む以上の

「時間」が

現れる。

 

生きることの

幸せと

充実感を

得ることが

できるのだ。

 

つづく

 

今、答え出るよ

 

今こそ、

 

「自分は何のために

ここにいるのか?」

 

という

極めて本質的な

問いと

向かい合った方が

いい。

 

それは、

 

「自分は何のために

この人生を始めたか?」

 

という

ことだ。

 

すべての人生には

目的があり、

 

その目的を

誰よりもよく

理解しているのは

自分自身である。

 

だからこれは

人に訊くことでは

ない。

 

これまで何度も

自問自答してきたが、

全然、答えが

わからなかった。

 

という人も

いるかもしれない。

 

しかしそれでも

同じ問いを

投げてほしい、

今こそ。

 

問いには

答えが出る瞬間が

必ずあるものだ。

 

その瞬間が

今、

ではないか?

 

答えは

100%すべてわかる

必要はない。

 

ただ、

ほんの一部だとしても、

わずかなヒント

だとしても、

今、ここで

掴むべき、知るべき

大事な一言が

あるのではないか?

 

それは

自分から自分への

メッセージ。

 

必ず

受け取らねば

ならない

メッセージ。

 

人生は、

受け取るべきメッセージ

を、

受け取るべき瞬間

に、

きちんと受け取るかどうか?

によって

決まる。

 

自分自身の

「何のために」

を果たせるかどうかは、

ほぼ、

そこで決まる。

 

今が

その時では

ないか?

 

今こそ、

しっかりと

自分の声を

聴くときではないか?

 

つづく