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- 力を抜く
人は、
本当に
力を抜いている時にこそ
莫大な
力が出る。
・・・という瞬間に
私は何度も遭遇した。
人もそう、
私自身もそう。
真に力の抜ける
人こそが
真の力を
発揮できる。
力を抜く
ことと
動かない
ことは
まったく別物だ。
動いている時にこそ
力を抜ける
し、
まったく止まっているのに
力を消費しきっている
という
こともある。
表面的な自分の
振る舞いと、
力を抜く、抜かない
は
別次元の話だ。
あなたの中に
芽生えている
その光は、
あなたの
力の集中を
待っている。
あなたが
真に力を抜き、
その上で
真に100%の力を
一瞬に込めることが
できた時、
その光は
初めて
発現する。
あなたの光は
そんなあなたに
なれるのを
じっと
待ち望んでいるんだよ。
つづく
私は、
真面目さ、って
大事だな、
と思う。
結局最後は
真面目な人が
急成長している。
ウサギとカメで
言えば、
カメタイプで、
毎日真面目に
コツコツと
進む人ほど、
ある瞬間に
まるでウサギのように
大ジャンプしたり
する。
とは言え。
真面目な人は
ちょっと力が
入り過ぎかな。
最近、
新たなクライアントさんが
何人も増えた。
真面目な方が
多い。
すると、
コーチングなどでの
私の問いかけに
一生懸命答えようと
してくださる。
一生懸命、
心をオープンにしようと
してくださる。
そして、
一生懸命、
行動をしようと
してくださる。
それは私は
とてもいいなぁ、と
思いながら
拝見しているのだが、
私のコーチングを
重ねていくと、
なぜかみんな
どんどん
いい加減になっていく。笑
「なぜか」
・・・じゃないな。
「必然的に」
だな。
いい加減というのは
もちろん良い意味で
だ。
いつも
100%の力を
出そうとしている
真面目な人が、
コーチングを
続けていくと、
そうではなくなる。
要するに、
力を抜けるように
なってくる。
その代わりに、
「ここぞ!」という
時には、
1000%の力を
発揮できるように
なる。
これが、
「真本音度合いが高まる」
ということだ。
ただし。
こういったお話を
すると、
「そうか、真面目じゃ
なくてもいいんだ」
と、
不真面目な人はすぐに
考える。笑
そうじゃない。
真面目な人だから
こそ、
いい加減になった時の
パワーの発揮が
凄いのだ。
まずは基本、
真面目な方が
いい。
真面目な人が
私は好きだし。
私のクライアントさんで、
いつも
とてもしっかりと
「反省」をされる
人がいる。
その人は
いつもは力を抜いて
いる。
自然体だ。
でも、
日々しっかりと
自分を振り返り、
反省をすべき
ところでは、
とことん反省し、
次に活かしている。
その姿を
拝見していると、
この人は本当に
真面目だなぁ、
と感動する。
真本音度合いの低い
不真面目な人には、
「まずは真本音度合いを
高めなさい」
とは、
最近はやらない。
「真本音度合い云々
よりも、
まずは毎日
真面目に生きなさい」
と
やることにしている。
ちゃんと日々、
やることを
やる。
これはやっぱり
基本だと思う。
そういった人の
真本音度合いアップの
サポートを
私はしたいと
思っている。
つづく