もう
何度も何度も
言い続け、
そして
書き続けてきた
ことであるが、
苦しいことを
苦しい、
と
感じることは
健康的である。
辛いことが
あれば、
辛い
と感じ、
悲しいことが
あれば、
悲しい
と感じ、
怖いことが
あれば、
怖い
と感じる。
イライラする
ことがあれば、
そのまま
イライラ
すればいい。
それらは
すべて
健康的だ。
感じていることを
そのまま
感じることこそが
健康的だ。
ただし、
「感じている」
こととは
つまり、
「反応している」
ということ。
その
「反応」
に対して、
「反応」
で返しては
ならない。
そこには
明確な自分自身の
「意思」
が必要だ。
そして
その「意思」
とは、
「真本音の意思」
であることが
重要だ。
何を感じても
いい。
何を思っても
いい。
ただし、
次の自分の
言動の
すべては、
選択の
すべては、
真本音の意思
によって
為されるもの。
という
生き方ができれば
人生が本当に
楽になる。
反応によって
生まれる意思も
あるが、
それは本来の
意思ではない。
それは
意思のふりをした
幻影であり、
いつかは必ず
消えていくもの。
いつかは必ず
消えていくものに
基づいて
次の一歩を決めて
しまうからこそ、
私達は
後悔をするし、
次の苦しみを
生み出して
しまう。
本当の
意思。
本来の
意思。
それに基づいて
次の一歩を
決める。
人生も
仕事も
すべて
そうする。
その生き方が
できると
いい。
それができれば
すべては
調和する。
組織も
社会も
調和していく。
そしてその
調和こそが
進化を生む。
やはり
これがすべての
原理原則だ。
つづく