- ホーム /
- 地球
今、世界中で
何が起ころうとも、
地球は
静かだ。
静かにすべてを
見守っている。
私達は
自分達の手に負えない
ことに見舞われると、
その多くを
地球のせいにするが、
果たして
それで良いのだろうか。
もう少し私達は
私達自身に
責任を負った方が
良いと
私は思う。
生きるとは
本来、
そういうことではないか。
最近、
クライアントさん達の
エネルギーの開放が
凄まじい。
そういったことは
もちろん
ご本人よりも
側から観ている
第三者の方が
よくわかる。
これまで
閉ざされていた
エネルギーが
開放される。
その瞬間に
私はこれまでいったい
どれだけ
立ち会わせていただいた
だろうか。
その度に
いつも思う。
人のエネルギーは
人の手には
負えないな、と。
この人のこの
エネルギーは
この人の手には
負えないな、と。
いつもそう思うのだが、
しかしそれでも
手に負えるように
してしまう。
それもまた
人間の凄まじさ。
進化の凄まじさ
だ。
でも本当に
そうなるためには、
私達はもっと
謙虚であるべきだ。
私達は
私達自身のエネルギーに
謙虚であるべきだ。
責任を負うために
まず必要なのは
謙虚さであると
私は思う。
どうだこの
エネルギーは!
と
やっているうちには、
その人は
自身のエネルギーに
呑まれて終わる。
まさしく
身を滅ぼす
というやつだ。
無責任
極まりない。
せっかく
そんな素晴らしい
エネルギーを
いただいたのに。
自分一人で
手に入れたわけでは
あるまいに。
しかし
これは俺のものだ!
となった瞬間から
そこまでの道のりは
すべてオジャンになる。
残念ながら
そういう人は
多かった。
思えば、
この地球という大地に
存在させてもらっているのも
私達の
エネルギーの一つの現れだ。
感謝せよ、と
言うと
少々押し付けがましいが、
せめてもうちょっと
謙虚になれないものか、
我々は。
何が起ころうと
地球は静かだ。
それと同質なものを
私達は
すでに自分の内側にも
持ち合わせている。
それを私は
「真本音」と
呼んでいる。
真本音は常に
静かに自分自身を
見つめている。
見守っている。
そこにももっと
謙虚に
私達はあろう。
それが
生きるということ
ではないか。
つづく
私は地球だ。
・・・そう思える人が
今、地球上には
何人いるのかな。
私達は、
「場」に
頼り過ぎだ。
自分が今いる「場」は
あって当たり前だと
思っている。
例えば、家族。
例えば、学校。
例えば、会社。
例えば、国。
例えば、社会。
そして、地球。
「場」という土台の
上に
私達は生まれ、
もしくは参入し、
今、ここにいる。
でも
私達の多くは
知らない。
私達自身が
「場」を創っている
という事実を。
「場」が先にあるのか?
「私」が先にあるのか?
なんてことは
どうでもいい。
「場」が「私」に影響を
与え、
そして
「私」は「場」に影響を
与えている。
その循環が
成り立っている。
自分は今、
「場」と共に
どんな循環を創っているか?
この問いに
誰もが真摯に向き合うべき
だと
私は思う。
そして
これに真摯に向き合う人
こそが
「自律した人」だと思う。
そして
自律した人は
真剣になればなるほど
心のどこかで
痛感しているはずだ。
私が場であり、
場が私なんだな。
・・・と。
こんな人が
増えることで、
「私」も「場」も
次元を一気に高めていく。
一気に、だ。
「場」には
命がある。
当然、「私」にも
命がある。
命とは
持続しようとする
意志であり、祈りだ。
持続とは
進化だ。
今こそ我々は
一気に
進化が必要ではないか。
つづく
気がつくと
私は
空に浮かんでいた。
どうやら
自由自在に
動けるようだ。
しばらく
好きなように空を
飛び回り、
ちょっと飽きてくると
上昇を始めた。
眼下に見えていた
山や海や都市が
次第に
遠ざかって行く。
やがて
大気圏を超え、
地球全体が
見えてきた。
だいぶ
離れた。
私は宇宙空間にいて、
単なる一つの星
となった地球を
眺めた。
青く輝くその光は
美しかった。
まるで自分が
住んでいる星では
ないようだった。
その状態でようやく
私は
「地球」と
会話ができた。
それは
言葉のない会話
だった。
言葉にはしたくない
会話だった。
ただ私は
「地球」の想いと願いを
一身に受けることが
できた。
「場」には
魂が宿る。
それは長年
企業サポートの現場で
常に実感し続けていることだ。
組織とは
最初は単なる
「人の集まり」に
過ぎない。
10人の組織であれば
その10人の集積が
その組織だ。
最初は。
ただし、
ある時ある瞬間をもって
その組織そのものに
・・・それはあえて
「場」そのものに、
とも言える。・・・
魂が宿るのだ。
私の言語で表現すれば、
ある時ある瞬間に
「組織そのものに、
場そのものに、
真本音が宿る」
のだ。
それこそが
人の力であり、
場の力だ。
当然、
地球も同じだ。
地球には地球の
「場」としての真本音が
宿っている。
それを私は
感じ取った。
言語ではなく、
ただただ「あるがまま」に。
皆さんも
やってみるといい。
イメージをするだけでも
いい。
宇宙に出て
「地球」と
向き合うのだ。
そして「地球」の
「場」としての
真本音の想いを
感じ取ってみてほしい。
あなたのすべきことが
わかるはずだ。
私はいくつか
わかった。
だからそれを
することにする。
つづく
私達は
子どもの頃に持っていた
自由な発想を
いつの間にか
忘れてしまう。
でも
「自由発想」
というのは
人間としてとても
大事なことだと
思うんだ。
なぜなら、
今この世にある
多くのものは
「自由発想」から
生まれたから。
常識的な固い頭からは
新たなものは
生まれない。
私達の創造性の
源は
「自由発想」なのでは
ないか。
・・・・・・
私達は
「地球」という星に
住んでいるが、
もし、
私達の中に
「地球」があると
したら、
自分の体の中の
どこにあるだろう?
ここかな?と
自然に思える場所を
特定し、
そこに意識を
向けてみよう。
すると、
「地球」が
観えてくるはずだ。
「地球」が
観えたら、
挨拶をしてみよう。
あなたは「地球」に
最初に
なんて声をかけたい?
私は、
「いつもお疲れ様!」
かな。
そして
「地球」に何か
メッセージを贈ろう。
あなたは
どんなメッセージ?
私は
そうだな、・・・
「無理すんなよ」
かな。(笑)
ちょっと最近の「地球」、
無理し過ぎのような
気がするんだよね。
「もっと自然でいいよ」
と、
メッセージしたいな。
では、
次に「地球」に何を
問うてみたい?
私は、
そうだな、・・・
「これから生まれてくる
子ども達に
あなたは何を
メッセージしたい?」
と問おうかな。
問いが浮かんだら、
実際に「地球」にそれを
投げてみるといい。
私がその問いを
投げたら、
「地球」から次のような答えが
返ってきたよ。
「無理すんな」
・・・だって。(笑)
「ゆっくり呼吸をして、
心を落ち着かせ、
無理のない自分として
自由に生きてほしい」
・・・と。
なんか、すごく
共感。
子ども達だけでなく、
大人達にも
そうしてほしいな、
私は。
よし。
そんなところを
ポイントに置きながら、
今日のコーチングを
していこうかな。
・・・・・・
「地球」との
対話。
これも
自由発想のやり方の
一つ。
自問自答、
セルフコーチングの
やり方の一つだ。
私達は皆、
地球人。
「地球」は
私達を自由に
してくれるよ。
つづく
人生においても
仕事においても
言えることですが、
私達はついつい
今、自分のいる場所
今、自分のやっていること
今、自分に与えられた役割
の中に
埋没してしまいます。
集中することは
大事ですが、
埋没する必要は
ありません。
というよりも、
集中と埋没は
真逆です。
集中に必要なのは
全体意識です。
つまりは
全体を見る
意識。
全体から自分を
俯瞰する
意識。
そして
私の表現で言えば、
「すべては一つ」
の感覚から
「今この瞬間」
にエネルギーを
集約する、
そんな意識です。
・・・・・・
今、どんどん加速を
し続けている皆さんに
私がオススメするのは、
地球意識
です。
地球全体を
視野に入れるのです。
なんか凄い話だなぁ、
と思われるかも
しれませんが、
別に何も特別なこと
ではありません。
あなたの中に
地球
が存在するの、
わかります?
私達は
地球という星で
生きています。
それは
紛れもない事実
であり、
現実です。
私達の立っている
この大地は
地球そのものです。
そして
すべての人達が
地球にいます。
私達は
地球の中にいて
地球を感じ続けて
います。
ですから
少しだけ高い次元の
私達の意識では
地球と自分は
一つです。
ですから
私達の心の
少しだけ深い場所に
意識を向けると、
誰もがそこに
地球を抱いています。
私達は
地球に抱かれながら、
地球を抱いています。
あなたの中の
どこに
地球はありますか?
あなたの体の中の
どこかに
地球はあるはずです。
もしくは、
人によっては
体の外かもしれませんが、
しかし
自分の身近に
地球はあるはずです。
その地球を
見つけ、
そして
見つめましょう。
あなたの中の
地球は今、
元気ですか?
元気が
ないですか?
・・・・・・
あなたが今、見つけた
地球を常に
意識しながら、
今この瞬間
に集中しましょう。
それが
全体を感じた
本来の「集中」
です。
「全体」
と
「今の一点」
が
完全に結ばれた時、
これまでとは
まったく次元の異なる
発想が
あなたの中に
生まれます。
それを
楽しむと
よいですね。
私も
楽しみます。
共に
地球を育てる
親のような感覚で
進みましょう。
つづく