嬉しいことが
あると、
悦びのあまり、
内側から
凄いエネルギーが
湧いてくるが、
最近の私の
それは、
ちょっと尋常ではなく、
自分を
見失いそうに
なる。
今日も
嬉しい日だったのだが、
少しの時間、
私の顕在意識は
私自身の
エネルギーの中に
埋没してしまった。
注意せねば。
エネルギーが
出ること自体は
良いことなのだが、
そのエネルギーを
自らコントロール
するのではなく、
エネルギーの
放流に
呑まれてしまうと、
気がつけば
単なる
イケイケどんどん
になってしまう。
イケイケどんどん
のまま
行動すれば、
その時は
気持ち良いのだが、
あとで必ず
その反動が来る。
これは恐らく
私だけのことでは
なく、
すべての人が
そうなのだと思う。
気持ちが良い時
ほど、
自分のコントロールが
効かなくなる。
ここを
乗り越えることも
我々人間の
テーマの一つだ。
エネルギーが
高まれば
ガンガン進み、
エネルギーが
静まれば
止まってしまう。
その不安定さから
抜け出ることが
人生に調和を
もたらすし、
そこを私達の
真本音は
望んでいる。
・・・・・・
とは言え、
悦びは悦び
として
感じ取ろう。
以前にも
書いたことがあるが、
悦びによって
発生するエネルギー
は、
しっかりそれを
噛み締めながら、
自分の体の
中心に
大切に抱く
ようにしよう。
すると、
ずっと体の中心から
あたたかさが、
トツトツと
全身に
行き渡り続ける。
そのあたたかさは
私達を
安定させてくれる。
実は
この状態にするまでが
今日の私は
とても苦労したのだが、
今は
落ち着いている。
私の悦びの
多くは、
人の進化を
感じたときだ。
特に、
その人の進化が
具体的な形となって
現れたときだ。
それが今日、
あったものだから、
とても
嬉しかった。
・・・・・・
悦びのエネルギー
を
自分の中心に
抱いたら、
そんな時こそ、
自分の「願い」
について
思いを巡らせよう。
今、
改めて私は
「コーチ」を
増やしたいと
思う。
本物の
「コーチ」を。
ただし
私の言う「コーチ」
とは、
別に「コーチ」と
名乗らなくても
いい。
プロが増えれば
増えるだけいい、
とは思うが、
プロになるかどうか、
にこだわらなくても
いい。
ただ、
人や組織の
「人生」を
「進化」を
「道」を
本質的にしっかりと
サポートできる
「コーチ」を
発掘し、
育成したい。
日本にとどまらず、
世界中で。
エネルギーが
高まれば高まる
ほど、
やはりその原点に
戻るのだな、
と
思う。
つづく