思い出す。
自分を
思い出す。
人生とは
そのための
旅なのかも
しれない。
本来とは
異なる自分を
自分だと
思い込み
私達の多くは
生きているが、
毎日、
ほんの少しずつ
でも
ちょっとずつ
ちょっとずつ
でも
思い出し
続ければ
それだけで
私達は
満たされる。
思い込みの
自分から
本来の
自分へ。
そして、
本来の自分
から
さらに
未知の自分
へ。
本来を
思い出すから
こそ、
次の
「未知」への
冒険が
始まる。
できれば、
人生の途上で
その段階に
行けると
いい。
そんな人が
増えると、
世の中は
かなり
活性化するだろう。
なぜなら
私達人間は
「未知」
に進むことが
大好きだから。
それが
本能だから。
「思い込み」
から
「本来」
へ。
「本来」
から
「未知」
へ。
・・・・・・
思い出す。
目の前の
この人が
「誰か?」
を
思い出す。
本来のこの人は
何者だったか?
を
思い出す。
これも
人生の醍醐味
の一つだ。
ひょっとすると、
自分自身を
思い出すよりも
目の前の
この人のことを
思い出す方が
早いかも
しれない。
そして
その結果、
本来の自分を
思い出す。
人と人は
お互いに
影響を与え合い
ながら、
思い出し
合う。
本当は
そのために、
出会う。
そんな関係が
増えるといい。
・・・・・・
関われば
関わるほど、
自分を
忘れていく。
関われば
関わるほど、
自分を
失っていく。
そんな世の中を
私達は
創ってしまったのでは
ないか。
でも、
それを変えられる
のも、
私達しか
いない。
本当は、
変えようと
思えば、
すぐに
変えられる。
明日から
でも、
今から
でも。
つづく