「新境地」
というものが
私達にはある。
これまでの自分が
まったく知らなかった
世界。
まったく知らなかった
自分。
まったく知らなかった
人生。
恐らく私達人間は
皆、
これをこそ
求めている。
今いるのとは
異なる未開の地。
今見える「彼方」の
さらにその先。
その存在を
感じる瞬間と、
その未開の地に
踏み出す瞬間。
きっと
私達の魂が
本当の意味で震えるのは
そんな時だ。
私達は
堂々と、
「新境地」に
向かおう。
その準備は
しっかりと
整えてきた。
できることは
すべて
できた。
あとは
予測をしても、
想像を重ねても、
まったく
意味はない。
何しろ
「新境地」
だからね。
生き方・行き方は
このままでいい。
ここまで
身につけた
この行き方でいい。
あとは、
これまでとは違う
次元の
爽快さでもって
全力で
突進するだけだ。
つづく