流れるならば、

もっと自由に

流れて行こう。

 

もっと

軽やかに

流れて行こう。

 

私達の目は

常に前に

向かうように

できている。

 

目は、

前にはついているが、

頭の後ろには

ついていない。

 

時々振り返ることは

大事だけど、

でも基本は

前、だ。

 

時間は

何がどうあっても

未来に向けて

流れ続けている。

 

どうあっても

私達は

未来に向かっている。

 

ならばもっと

自由に行こう。

 

軽やかに

行こう。

 

・・・・・・

 

ちゃんと

流れに委ね、

ちゃんと

スピードを上げて

行くと、

 

私達の内側は

どんどん

静かになっていく。

 

エネルギーは

高まるのだが、

 

高まれば

高まるほど

静かになっていく。

 

静かな目で

すべてを

あるがままに

俯瞰できるようになる。

 

自分が今

どこにいて、

 

まずはどこに

たどり着くために

 

何をすれば

いいか?

 

それがありありと

わかるように

なる。

 

すると、

とても集中力が

増してくる。

 

そう。

 

軽やかに

流れに身を任すと、

 

結果として

集中力が

増してくるんだ。

 

一点集中。

 

「今ここ」

だからこそ

魂を込める一点。

 

そこに

エネルギーを

注げばいい。

 

「流れに委ねる」

とは

「エネルギーを込める」

こと。

 

この二つは

一見、真逆なことに

思えるが、

実は、本質的には

同義語だ。

 

・・・・・・

 

未来は

明るい。

 

しかし、

未来が明るいから

進むのではなく、

 

私達が進むことで

未来を

明るくするんだ。

 

つづく