今、

あなたの心の中心に

「滝」

があるとする。

 

イメージを

してみてほしい。

 

その「滝」は

どのようなもの

だろうか?

 

水量は

どうだろうか?

 

落ちる水の

勢いは

どうだろうか?

 

高さは?

 

嶮しさは?

 

音は?

 

滝壺の様子は?

 

・・・どうだろうか。

 

次に今度は

その滝の中に

入り込んでみよう。

 

自分自身が

水と一体化しよう。

 

水となって

落ちて行くとき、

どのような感覚を

得るだろうか?

 

その水の

純度は?

 

濁り具合は?

 

スピードは?

 

落ち方は

スッキリしているか?

 

いろいろなものに

ぶつかりながら

淀みながら

落ちて行くのか?

 

落ちる時間は?

 

長く感じるか?

一瞬に感じるか?

 

滝壺に落ちた後は、

穏やかになるか?

それとも、

どんどん不安定に

なるか?

 

滝壺の水と

なった後に、

自然に湧いてくる

感情は?

 

エネルギーは

満ちてくる?

それとも、

奪われていく?

 

そして。

 

その滝そのもの

その自然そのもの

全体と

一つになった時、

 

あなたは

何を感じる?

 

・・・・・・

 

心の中心の「滝」を

体験した時、

 

自分にとってそれが

居心地の良いものか?

そうではないか?

 

・・・は、

今のあなたの「生き方」

をそのまま

表していている。

 

「生き方」に

正解、不正解、

はない。

 

ただ、

あなた自身にとって

それが

納得いっているかどうか?

あなた自身が

本当に望む生き方が

できているかどうか?

がある。

 

望む生き方が

できている人は、

本来の魅力が

溢れているだろう。

 

結果として

様々な「現実」が

開かれて行く。

 

その逆は、

やはり辛い日々と

なるだろう。

 

「滝」を体験した時、

ここの部分は

気持ちいいけど、

ここは気持ち悪い、

というように、

部分部分によって

印象が異なる場合は、

 

それは一体

何を意味しているのだろう?

 

と、

自己分析してみるといい。

 

例えば、

水と一体化すること自体は

気持ちいいけど、

落ち方が

気持ち悪い、とか。

 

なぜ気持ち悪いの

だろうか?

自分自身に問うて

みるといい。

 

そうか、

スピードが

緩すぎるんだな。

もっと私は

速く進みたいのだな、

・・・などのように

自分自身の

「意志」と「現実」という

視点から

自己分析してみると

いい。

 

「滝」を

イメージするのは、

客観的に自分自身を

捉えるため。

 

いつもとは

ちょっと違った視点で

自分と向き合うのも

セルフコーチングの

一つの形だ。

 

つづく