大空を見上げることは

大事だが、

 

見上げるのであれば

その前に、

今ここで立っている

自分自身の足元に

意識を向けてみよう。

 

ちゃんと自分は

自分の両足で

ガッシリと安定して

立っているだろうか?

 

立っているつもりが、

自分以外の誰かや

別の何かに

しがみついていたり、

寄りかかっていたり、

 

もしくは

抱っこされていたり、

 

していないだろうか?

 

立っているその場所は

安定した健康的な

大地だろうか?

 

足元のおぼつかない

沼地だったり、

蟻地獄のような

砂漠だったり、

踏ん張りの効かない

場所ということは

ないだろうか?

 

ちゃんと

健康的な大地に

自らの足で

しっかりと立つ者だけが、

 

ちゃんと

健康的に大空を

見上げることが

できるんだ。

 

足元も見ずに

空ばかりを見続ける

人がいる。

 

日々のやるべきことを

やらずに

自分の願いばかりに

意識を向ける

人がいる。

 

・・・・・・

 

今、目の前にある

自分の「現実」に

もしくは「課題」や「問題」に

向き合い、

行動し、

一歩ずつでも道を創る。

 

それができない人は

夢に向かっては

ならない。

 

もっと

極端に言おう。

 

夢を描いては

ならない。

 

なぜならそれは

本当の夢では

ないから。

 

現実に向き合えない

人の心からは

本当の夢は

浮上しないように

私達人間は

できている。

 

夢を描くならば、

真本音の夢を

描いてもらいたい。

 

しかしその真本音とは

まずは「現実」を

とても大切にしている。

 

「現実」を大切にする

生き方が日々できるからこそ、

真本音は

「未来」を観せてくれる。

 

それが本当の

夢でありビジョンだ。

 

・・・・・・

 

今、本当は

何が問題か?

 

自分が

向き合わねばならない

現実とは何か?

 

自分が立ち向かわねば

ならないものとは何か?

 

今、自分は

何をすべきか?

 

目をそらさずに

見つめてほしい。

 

もうそろそろ

本気にならんとな。

 

つづく