鍛える

集中的に鍛えよう

 

今回はまた

一つ

シンプルな問いを。

 

 

『自分の何を

鍛えたい?』

 

 

あなたが

大変に強い欲求で

 

自分自身の

鍛えたい部分が

 

明確になっている

はずだ。

 

それは

今後、さらに

自己開放をしながら

道を進むために

 

とてつもなく

必要なこと。

 

だから

 

「鍛えるべき」

 

というよりも

 

「鍛えたい」

 

とても強く

願っているはずだ。

 

いや、

祈っていると

言ってもいい。

 

今、本当に

自分の何を

鍛えたいと

祈っている?

 

その答えを

見つけよう。

 

そして、

 

存分に

躊躇なく

 

全身全霊を持って

鍛えよう。

 

つづく

 

『根こそぎ鍛える』

どれだけ上半身が元気でも
下半身がボロボロに
疲弊していたら、
私達は満足に立つことすら
できません。

すべての活動が
満足にできなくなります。

それは私達の心も
同じです。

心にも、
上半身と下半身
があります。

上半身とは言わば、
自分の個性や能力です。

そして下半身とは、
自分の生きる目的
です。

つまり、
『何のために私は
 今ここにいるのか?』
です。

この下半身がしっかりすれば、
上半身を最大限に
活かすことができます。

そして、
活かす度合いが
高まれば高まるほど
パワーが湧いて来ます。

そのパワーは
他から与えられたものではなく、
自らの内側から
常に湧き続けます。

そうなるともう、
上半身もどんどん
鍛え上げられて、
どんどん魅力的に
なっていきます。

それが、
自分の人生を生きる
ということです。

仕事は仕事。

人生は人生。

そのように分けて考える人が
いまだに多いですが、
それでは本来の充実感は
得られません。

もちろん仕事における
成果も出にくいです。

何のために
生きるのか?

何のために
ここにいるのか?

その土台の上で
仕事に向かえば、
同じ仕事
同じ職場でも、
まったく違った景色に
みえるでしょう。

チームパフォーマンスコーチとしての
最初の仕事は
ここです。

その組織を構成する人が
自分の人生を生きる
ということを、
仕事を通じて実践できるように
することです。

それができれば、
組織は根底から
強くなります。

つまりは、
組織の下半身が
ガッシリと安定します。

そういった意味では
個人も組織も
同じです。

組織を根こそぎ
土台から、
鍛え上げていくのが
チームパフォーマンスコーチ
とも言えるでしょう。

つづく