沈もうと
している。
沈む必要など
ないのに。
なぜ
そんなにも
自分のせいに
する?
あなただけの
原因では
ないはずだ。
もちろん、
全ては
自分事。
自分が
引き起こしている、
という見方、
捉え方は
大切だ。
当事者意識、
大切だ。
それは
自律への
基本。
が、
それができる人で
あればあるほど、
もっと
客観的に、
離れたところ
から、
物事の
本質的な原因を
見つめるべきだ。
本当に
自分だけが
悪いのか?
本当は、
○○さんにこそ
原因が
あるのでは?
○○さんの
あの考え方が、
行動が、
あの振る舞いが、
あのやり方が、
元凶となって
いるのでは
ないか?
このように
客観的に
観たり、
仮説を
立てたり、
それを
検証したり、
するのは
責任回避
ではない。
むしろ、
誰よりも
あるがままに
物事を
捉えるからこそ、
責任を
果たせる。
だから、
当事者意識を
しっかり
持っている人ほど、
私はよく
アドバイスする。
もっとしっかり
人のせいに
しなさい、と。
全ての原因を
自分のせいにして、
それで終わり、
というようには
決してしないように、
と。
「私が原因」
・・・それだけでは、
物事は
何も進展しないんだよ。
つづく