相手を
本当の意味で
「尊重」
していたら、
相手の話で
聴くべきじゃない
ことは
聴いては
ならない。
聴き流す、
もしくは
否定しなければ
ならない。
こう書くと、
極端だろうか。
しかし
決して
極端ではない。
その場では、
その場でしか
話せない
会話がある。
それは
硬い話という
ことではなく、
例えば
雑談だとか
馬鹿話とかでも
いい。
その場でしか
その人と
できない会話が
ある。
なのに
それをせずに
本当の意味で
無駄な話を
してしまう。
そういった
人間関係が
多い。
本当にすべき
話をせずに
無駄話だけを
繰り返すことで、
その人との
関係性は
根底から
薄くなっていく。
本来、
相性の良い二人
でも、
それが
消えていく。
じゃあ、
本当に必要な
会話かどうかを
どこで
見分けるか?
簡単で
ある。
「相手に意識を向ける」
これのみ
だ。
これがちゃんと
できていれば、
感覚的に
今、
自分がしようと
思っている話が、
この場で
この人に
我々に
必要かどうか?
が
感覚としてわかる。
これが
私達人間の
「普通」の
コミュニケーション能力
だ。
一言で
言えば、
「向き合えばわかるさ」
である。
つづく