自信とは、
経験を積むことで
生まれるものだろう。
しかし私の場合、
どれだけ経験を
積んでも、
いまだに
本当の意味で
自信を持ったことは
一度もないのでは
ないか。
過信は
何度もあるが。(苦笑)
いつまで経っても
なんでこんなに
自信がないのだろう?
と
不思議に思う。
でも今は、
これが私の個性
なのだと
思っている。
そう。
自信を持てるか
どうかは、
その人の個性
だと思うのだ。
・・・・・・
恐らく
私の場合は、
自信を持たない
方が、
最大速で進める、
と
私自身が真本音で
わかっているの
だろう。
最大速で
進むために
自信を持たない。
そう
決めているの
だろうな。
かと言って
謙虚なわけでも
ない。
自信がない
のと
謙虚である
のとは
私の場合、だいぶ
違う。
謙虚であるか
どうか?は
時と場合だ。
しかし
自信がないのは
永遠に、
なのだ。
私の場合。
・・・・・・
これまで、
自信がないことで
随分と
助かってきた。
自信があるか
ないか?
という判断基準を
手放すことができた
からだ。
この判断基準で
物事を進めていたと
したら、
私のようなヘナチョコ人間は
一歩も人生を
進ませることは
できなかっただろう。
むしろ、
この判断基準を
手放したことで、
私は常に
自信の持てない方に
人生の舵を
切り続けていたような
気もする。
だから、
自信があることをして、
自身のないことは
しない、
というのが、
今の私にはよくわからない。
昔はそんな時期も
あったけど。
・・・・・・
自信をつける
必要のない人生は、
楽だ。
自信があるかどうか?
という
判断基準の要らない
人生は、
本当に楽。
自分の
願いにだけ
意識を向ければいい。
もしくは、
自分の直観に
素直になればいい。
いつも自信がない、
という状態にも
すぐに慣れるし。
だから
自信を理由に
止まっている人を
見ると、
ちょっと勿体無いなぁ、
と
よく思う。
きっと私は
自信を持ってしまったら、
その場所に
安住してしまうのだろうな、
という気もする。
そう思うと、
自信を持てない自分で
よかったなぁ、と
いつも思うんだ。
つづく