星が
観えてきた。
斜め上、前方
遥か彼方
だが。
でも、
これまで一度も
観えなかった
星が
ついに姿を
現した。
これからは
ずっと
それを
見つめればいい。
そこを
目指せばいい。
そうすれば
私は
生まれてきた
意義を果たせる。
と
わかる。
・・・・・・
誰にでも
「星」はある。
それを
見つけ出せるのは
大いなる悦びだ。
皆、
そうなれると
いい。
もちろん
その「星」は
あなたの中に
ある。
誰もの
中にある。
しかしそれは
「外」に
観える。
内側には
決して
見つからない。
「内」と「外」が
一致してこそ、
それは
観えるのだ。
・・・・・・
「内」と「外」の
一致。
これが
我々人間の
目指すもの。
しかしそれは
「最初に目指すもの」
だ。
それが
実現すれば、
次はその「星」そのものを
目指すことになる。
不一致を
一致させる人生と、
一致した上で
進む人生。
どちらも
充実したものだが、
その「充実」を
味わうことが
人生の醍醐味だ。
結果よりも
過程に我々は
幸せを感じ、
幸せを感じながら
進むからこそ
結果が出る。
そういった意味で
過程と結果は
「一つ」だ。
・・・・・・
我々の中で
別物だと
思っていたもの、
分離
していたもの、
それらが
すべて
「一つ」になっていく。
それが
我々の
「正しい人生」だ。
別に人生は
正しくなければ
ならない、
というわけではない。
しかし
何が「正しい」か?
何を
「正しい」と
我々は決めているか?
は
知っておいた方が
いい。
皆、誰もが、
「正しい人生」は、
今、この瞬間から
始めることは
できるのだしね。
つづく