私達に与えられた
唯一の現実は
「今」
である。
私達は
「今」という現実を
生きている。
だから
「答え」はすべて
「今」にある。
ちゃんと
「今」を生きている人は
自らの「答え」に
「今」気づくことができる。
どの「今」に
気づけるか?
ということも
だんだんとわかるようになる。
「今」はまだ
答えは出ないな。
あっ「今」ここで
答えが出るな。
・・・ということが
わかるようになる。
これができると
人生はとても
楽になるし
自由になる。
逆に言えば、
私達は
「今」から意識が外れる
ことで
迷わなくてよいところで
迷い、
本当は決められるのに
その瞬間を
逃し、
人生の路頭に迷う。
でも実は
どれだけ路頭に迷っても
「今」に戻り
「今」を生きれば
すぐに
本来の自分に
戻れるんだ。
「今」にいない
ということは、
「世界」と分断されている
状態だ。
それは
孤独だ。
私達が唯一
「世界」とつながれるのは
「今」だけだ。
「今」に生きている
人はだから、
孤独ではない。
すべてとの繋がりを
「今」感じ取る
ことができる。
それは理屈ではない
感覚だ。
だから、
人生がわからなく
なったら
「今」に戻ろう。
今この瞬間に
意識を集中させ
今この瞬間を
生きよう。
そのためには
まずは
「今」をゆっくりと
感じ取ることだ。
呼吸を整え、
「今」の自分と
「今」の世界を
両方同時に
感じ取ってみよう。
「今」を
味わい尽くしてみよう。
その状態で
生きるんだ。
その状態で
ずっと
生きるんだ。
つづく