目を閉じて、
静かに
じっと座ってみよう。
心が騒がしい
時は、
それ自体が
とても苦痛だ。
じっとして
いられない。
体が
ソワソワと動いて
しまうか、
心があーでもない
こーでもないと
様々な思考に
入ってしまうか。
もしそんな状態
であれば、
疲れている
証拠だ。
その状態では
残念ながら
良い判断や決断は
できない。
その状態での
選択は
必ず後悔を生む。
良い人生や
良い仕事を
続けるためには
自分自身の
状態管理は必須だ。
心身が健康で
あれば最高だが、
せめて
心だけでも
健康でありたい。
健康とは
静かなこと。
鎮まっている
状態。
そうなるためには
鎮まっていない
心の一つ一つを
あるがままに
見つめることだ。
何も評価せず、
何も判断せず、
何も解釈せず、
ただただ
一つ一つの心を
丁寧に観察する。
観察
だけでいい。
それ以上は
何もやらない。
「それ以上は
何もやらない」
という眼差しこそが
自分を癒してくれる。
最初は
時間がかかるかも
しれない。
でもそうやって
自分を鎮めたら、
静かな心の
底から、
自然に問いが
浮かぶはずだ。
その問いは
今の自分にとって
とても重要な
もの。
その問いの答えは
今の自分を
静かに変えて
くれる。
救ってくれる。
静かな中から
浮かぶ問いを
静かに迎えよう。
そして
静かに
答えを出そう。
これが
セルフコーチングの
基本だ。
つづく