一本の
志。
スックと
毅然と
立つ。
中心には
強い光が
あり、
それを
小出しに
している。
少しずつ
少しずつ
闇雲にならぬ
よう、
光を発する。
その光を
時々思い出し
ながら、
私達は
人生を進め、
ある
ふとした時に、
それが
自分の大いなる
志に基づく
ものであったと
気づく。
志が
本来の光を
発し始めるのは、
そこからだ。
自らの志は
自ら
見つけなければ
ならない。
発見。
志は最初から
そこにある
のだが、
それは
まさしく
発見
というにふさわしい。
発見できて
初めて、
人生は
本格的に幕を
開く。
残念ながら
幕を開かないままに
人生を終えてしまう
人は多い。
自らの志に
気づけぬまま。
志のヒント
は
光だ。
わずかずつ
奥の方から
漏れ続ける
光。
自分から自分
への
ヒント。
メッセージ。
それを
受け取る自分に
なるには、
今を
素直に
生きる
しかない。
つづく