何を愛するか

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何にでも
揺らめき
は大事だ。

揺らめきが
なければ
進化はない。

綻び
と言っても
いい。

完璧ではなく、
綻んでいる
ところ。

それがあるからこそ
私達は
人間でいられる。

そして人間とは
「進化」のカタチだ。

なので、
綻びを許さない、
とか
揺らめきを許さない、
というのは
人間として生きる
ことを

そのものを

否定、拒絶している
ことに
なってしまう。

それはとてつもなく
疲弊する
生き方だ。

綻びと、
揺らめきを
あえて
放置する勇気が
私達には必要だ。

「私」
という人間を
観よう。

その実相を。

どれだけの
綻びと、
どれだけの
揺らめきが
ある?

それを
一つずつ
丁寧に見つめよう。

そして
そのすべてを
愛そう。

それが
「私」を
愛するということだ。

「人」を
観よう。

その実相を。

そのすべての
綻びと、
揺らめきを
愛そう。

難しそうかい?

難しそうでも
やろう、
とする意志。

その意志そのものが
愛というエネルギーを
発し、

そのエネルギーが
すべての
綻びと揺らめきを

内側から
活かすんだ。

それこそが、
進化の一つの
カタチだ。

つづく

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