人には奨めないのに

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パッと
閃光が走るように
ひらめく。

という瞬間が
やたらと増えた。

これまでは
直観と言っても、
過去を思い出すような
感覚の
極めて普通の感じ
だったのに。

脳が雷に
打たれるよう。

意図を完全に
手放している
時に、
それはよく
起こる。

何かを完全に
諦めた瞬間も
同様。

もともと私はもう、
自分の経験則とか
自分の解釈とか
自分の理屈では
到底、太刀打ちできない
ことばかりを
している。

過去の経験が
本当に邪魔だ。

もちろん
経験は大事だし、
経験がなければ
何も始まらないことは
重々承知している。

しかしもう
できれば、
過去を完全に
記憶喪失したいくらいだ。

そうなれば、
今の閃光的直観は
もっともっと
スムーズに生まれるだろう。

冒険的な
進み方。

一か八かの
進み方。

そういったものは
私はあまり人には
奨めない。

もっと普通に
進めばいい、
淡々と。

その方が
地に足がついて
かつ、
結果的に
最速で進める。

そんなアドバイスを
毎日のように
しながらも、

自分自身に対しては
一体、何だって言うんだ。

矛盾とは
わかっているが、
今はもう、
どうしても
閃光的直観のみに
委ねてみたい。

未来がまったく
わからなくなる。

そんなヒリヒリを
求めている
私がいる。

つづく

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