人の感情は
よく荒れる。
「いや、私は荒れない」
と言う人も
いるが、
いやいや、
それは
荒れていることに
気づいていないだけ。
・・・と
あえて断言してしまっても
いい。
台風が来たら
海が荒れるように、
何か出来事があれば
私達の心は
ちゃんと荒れるように
できている。
そう。
荒れることが
「健康」だ。
決して悪い
ことではない。
大切なのは
荒れているその心を
自覚していること。
ちゃんと
見つめていること
だ。
それができれば
私達は
自分を自分で
コントロールできる。
コントロールできない
のは
しっかり最後まで
見つめていないからだ。
私のクライアントは
社長さんが多い。
すると「経営」を
しなければならないので、
そりゃもう
荒れるに荒れる。
しかし
その「荒れ具合」を
見つめないままに
先に進もうとする人も
多い。
そうすると必ず
どこかで
すっ転ぶ。
見つめないから
すっ転ぶ。
だから社長さんほど
私は
セルフコーチングを
しっかりとやっていただく。
それにより
ほとんどの人が
荒れること自体は
なくならないが
荒れても大丈夫な
状態となる。
どれだけ荒れても
静かに粛々と
進むことができるように
なる。
その方が間違いなく
実績につながる。
何度もくどいようだが、
見つめないから
足を取られる。
見つめるから
コントロールできる。
この単純明快な
原理を
私達はもっと真摯に
受け止めよう。
人間として。
つづく