未来を
イメージした時、
胸がザワザワ
したり、
心が騒がしく
なるようであれば、
その未来は
目指さない方が
いい。
それは
反応本音のレベル
のビジョンだ。
どうせ
未来を描くので
あれば、
真本音で
描こうではないか。
真本音で描く
未来は、
静かだ。
静かと言っても
エネルギーがない
わけでも
表面的に静かな
わけでもない。
むしろ
踊るような
活気ある場面を
描いたとしても、
それを見つめる
私達自身の
心と魂が
静かになるのだ。
それを
イメージすれば
するほど、
ワクワクするのと
同時に
鎮まるのだ。
そして
鎮まったその
心で、
あぁそうか
私はこれを
目指すんだったよな。
・・・と
まるで過去の出来事を
思い出したかのような
感覚になる。
そう
それは、
実際に
思い出している。
未来を
思い出している。
私達は
未来を思い出し
ながら
進むことで、
未来を
まるで当然のように
実現していく。
もちろん
試行錯誤はある。
悩みも迷いも
生まれる。
でも
その一歩一歩を
やはりこれも
最初から必要と
されているステップとして
必然的で
大事な道のりとして
どこか
楽しみながら
進むことができる。
その瞬間は
心の底から
悩んでいる。
余裕もゆとりも
ない。
一歩先が見えなく
なることも
ある。
暗中模索だ。
しかしそれでも、
どこか
私達はすべてを
わかってやっている。
そんな眼差しが
どこかにありつつも、
今を
精一杯に
進む。
そして、
進むごとに
自分自身を取り戻し、
進むごとに
自分は開かれ、
本来の自分として
その未来に
たどり着く。
歓喜の道。
達成したその瞬間も
もちろん
嬉しいが、
一歩一歩が
歓喜の道なんだ。
悩もうが
迷おうが
そこに
歓喜があるんだ。
だから
未来を描くなら
真本音で
描こう。
つづく