好きな音楽

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よく私は人から

芸術肌だ、

言われる。

 

確かにそうかも。

 

結構、

芸術は好きだし。

 

音楽とか絵画とか。

 

なぜなら芸術には

その作者の

人生が、

 

生き方が、

 

ダイレクトに

反映されているから。

 

要するにそこに

「人間の生の姿」

感じるから。

 

特に、

その、生の姿でも

「進化する姿」

を感じるものには、

 

表現のしようのない

感動を覚える。

 

だから、

芸術が好き

と言っても、

 

まったくもって

詳しくはなく、

 

「進化」を感じ取れる

ある一人の芸術家の

作品と出会うと、

 

その人ばかりを

追う。

 

そう考えると、

芸術そのものが

好きというより、

 

やっぱり

その人のことが

好きなんだな。

 

その人の

生き様が

好きなんだな。

 

例えば、私は

音楽をよく聴くが、

 

本当に数名の人

しか聴かない。

 

のめり込んで

しまうのだ。

 

特にのめり込んだ

のは、

 

マイルス・デイヴィス

ベートーヴェン

かな。

 

マイルスは

どの時代も

全作品、大好きだし、

 

ベートーヴェンは

最近、

のめり込み始めた

のだけど、

 

ピアノソナタの

32作品と

弦楽四重奏の

16作品ばかり

聴いている。

 

作品ごとに

進化していく

その歩みと共に、

 

その時その瞬間

にしか

生み出せない

一つ一つの

「最善であり最高」

感じるからだ。

 

しかも

作曲家である

ベートーヴェン

だけでなく、

 

演奏している人の

生き様も

そこに紡がれる

から、

たまらない面白さ。

 

真本音度合い

とか

次元とか、

 

その作品から

伝わってくる

「実在」の感覚も

 

モロに

楽しんでいる。

 

本当は私自身も

ピアノを弾いたり、

トランペットを

吹いたり

できるようになりたいな、

とは思うけど、

 

いやいや、

 

私には私の

すべきことがある。

 

もし

自分が演奏を

始めると、

 

たとえそれが

趣味だとしても、

 

きっと私は

(上手い下手は別として)

そっちに人生の大半を

費やしてしまう

だろう。

 

のめり込んじゃう

から。

 

その危険性を

知っている。

 

だから私は

私の人生で

やろうと決めていること

真一文字で進む。

 

そんな私を

マイルスもベートーヴェンも

いつも

励ましてくれる。

 

パワーを

くれるんだ。

 

つづく

 

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