自力で脱皮

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人が大きく脱皮を

しようとする時、

 

二つのパターンが

ある。

 

一つは、

本人がサポートを

求めるパターン。

 

もう一つは、

本人が自力で

脱皮しようとする

パターン。

 

今の時代、

圧倒的に

前者が多い。

 

ある意味、

そのために私は

コーチというお仕事を

させていただいている

とも言える。

 

ところが、

たま〜に

後者のパターンが

ある。

 

それを感じ取った

場合、

 

私はご本人には

そういったことは

一切お伝えせずに、

 

しばらく

コーチングを中断し、

 

ご本人を

放っておく。

 

たとえその時期に

ご本人から

サポートのご依頼が

入ったとしても、

 

適当に

受け流す。笑

 

1ヶ月くらいで

それが済む場合も

あるし、

 

何ヶ月かかかる

こともある。

 

今日は、実は

そんなクライアントさんが

お二人もいた。

 

お二人ともに

1ヶ月半くらいぶりに

お会いしたが、

 

お二人とも

見事に

脱皮されていた。

 

しかも

かなりかなり

大きく大変な

脱皮だ。

 

しかし

お二人とも

まったく自覚が

ないので、

 

私は何もお伝えせず

黙っておいた。

 

そのうち

必要があれば、

いつか

今のことを振り返りながら

お伝えすることも

あるかもしれない。

 

いずれにしても、

私からしてみれば、

大いなる感動

である。

 

秘かに心の中で

嬉し泣きした。

 

あ〜Aさんが

Aさんになった!

 

という

悦びだ。

 

コーチとしての

最大の悦びの

一つだろうな。

 

こういう時は、

Aさんとの関わり方を

大きく変化させる

ことが

できるケースもあり、

 

恐らく今回は

そのパターンだろう。

 

きっと私は

このお二人と共に

これから

何かを生み出すの

だろうな。

 

クライアントとコーチ

という関係性

そのものが

 

ここから

脱皮していくの

だろうな。

 

つづく

 

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