地に足がつかないか

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ひょっとすると

今、あなたは

 

まったく

地に足がついて

いない状態かも

しれない。

 

まるで

空中にいるかの

ように、

 

浮遊しながら、

足をバタバタさせて

いる。

 

地面がないので

不安定で

しょうがない。

 

気持ちも

悪い。

 

早くどこかに

降り立って、

安定したいし

安心したい。

 

・・・という

状態かもしれない。

 

もしそうであれば、

 

ちょっと大変

だけど、

 

しばらくそのままで

いた方がいい。

 

足をバタバタさせる

ことは

疲れるだけなので、

 

その状態であること

を、諦めて、

 

開き直って、

 

静かにしよう。

 

落ち着こう。

 

諦めが肝心。

 

力を抜こう。

 

そして、

風にプラプラと

吹かれていよう。

 

たまには

地面のない不安定さも

 

いいもんだ。

 

不安定そのものを

楽しもう。

 

今のあなたは

旅人のようなもの。

 

新たな

自分の立ち位置を、

 

「人生」そして「生活」

の足場を、

 

ゆっくりじっくりと

探しているんだ。

 

ゆっくりじっくりと

探させてあげて

ほしい。

 

一番良くないのは、

中途半端に

地面に降り立って

しまうこと。

 

本当に納得の

大地を見つける前に

 

降りてしまうこと。

 

いったん降りると、

次、また

空中に上がるまでは

 

時間も労力も

努力も

 

並大抵ではない

くらいに

かかってしまう。

 

そう。

 

今、空中に

漂えているというのは、

 

それ自体が

 

凄いことなんだ。

 

あなたが頑張って

脱皮を繰り返し、

その結果、

 

思いっきり

ジャンプし、

 

ジャンプどころか、

風に乗って

飛び、

 

あなたのこれまでの

狭い世界から

飛び出した、

 

ということなんだ。

 

せっかく

飛び出したのだから、

 

本当に望む大地を

見つけるまで

 

自分の好きに

させてあげよう。

 

だから、

 

さぁ、力を

抜いて。

 

風に揺らめいて、

 

空を見上げて、

 

光を感じて、

 

プラプラと、

 

今しか体験できない

その浮遊感を

 

満喫しよう。

 

つづく

 

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